TePot(てぽっと)
捨てられる木を、育てる器に。
木工と塗りの技を組み合わせ、
間伐材に命をもう一度。
和歌山県産の檜の間伐材を使用したプランター「TePot」。本来捨てられるはずの材料を、植物を育てるものへと生まれ変わらせた。水受けを一体化し、取り外しても使える。木製のプランターは、室内のインテリアとして取り入れやすく、植物との相性も良い。
1989年和歌山県海南市の漆器屋に生まれる。
2008年京都嵯峨芸術大学短期大学部にてプロダクトデザインを学ぶ。
2010年石川県挽物轆轤技術研修所にて轆轤挽きを4年間学ぶ。在学中、工房なかじまにて中嶋虎男先生に師事。中嶋先生の下で2年間轆轤技術を磨き、木地師の道に入る。
2015年和歌山県に帰郷。株式会社島安汎工芸製作所に入社。
現在、石川県で学んだ轆轤挽きの技術を活かした商品の開発・政策に携わる。