Arita Namihei
使う器としても、
観る器としても。
有田焼の新しい発信を。
磁器土と「ゴス」という青い絵の具を用いて、鑑賞用としても楽しめるプロダクトに挑戦。高温で焼かれた磁器ならではの強度を活かして、すべての器を重ねてディスプレイすることで完成する。従来の有田焼の素材を使い、有田焼に見えない器を。新しい波を巻き起こすモノづくりをひたむきに続ける。
1974年佐賀県有田町生まれ。1998年東京造形大学彫刻科卒業。現代陶芸家鯉江良二工房にて内弟子修行。韓国の陶芸家李康孝氏の工房で内弟子修行。その後有田へ戻り、2002年独立。伝統的な有田焼の素材、磁器土やゴスを使って従来の有田焼とは違ったオリジナルの磁器の食器に挑む。新宿伊勢丹ほか、全国の器のギャラリーなどで年間10回ほど個展、企画展を開催。