2014年2月7日~3月30日の会期で、六本木ヒルズをメイン会場に開催した「MEDIA AMBITION TOKYO 2014」。昨年のデビュー以来2度目となる今回は、六本木ヒルズ52階、東京シティビューとINTERSECT BY LEXUSを舞台に、16作家による18作品を展示しました。
メイン会場に展示されていた作品のひとつが、INTERSECT BY LEXUSとクリエイター集団、RHIZOMATIKSによる作品「physical presence」。同作品は、LEXUSが、そして日本が世界に誇れる最新鋭のスーパースポーツカーとして開発が進められ、2012年に世界限定500台で発売したLEXUS「LFA」の高性能仕様モデル、世界に50台しか存在しないLEXUS「LFA Nürburgring Package」の実車を使用。卓越した走行性能など、世界最高峰の魅力を光や音を用いたインスタレーションで表現し、感性に訴えかけるインスタレーション作品です。
サテライト会場として参加したINTERSECT BY LEXUSでは、会期中、アーティスト2名によるインスタレーションを展示しました。2月20日までは、自然現象をコントロールした装置によって詩的な空間表現を続ける小松宏誠さんの「Lifelog_Glider」「Secret Garden」。3月10日~30日までは、ライト・アートの第一人者である森脇裕之さんの「atto car」「光の波紋」が1F「GARAGE」にお目見え。INTERSECT BY LEXUSと共に作り上げた、ここでしか見られない特別なアートピースを、多くの人々がこの空間で体験しました。
また、作品の展示に合わせてINTERSECT BY LEXUSと東京シティビューで合計3回のトークセッションを実施。各回共にゲストを招き、テクノロジーとアートの可能性に焦点を当て、作家自ら作品を解説するなど、貴重な機会となりました。
開幕の様子を映像でご覧頂けます。