Onta Bowl
ろくろにこだわる。
楕円という非常識の形が、
小鹿田焼を後世へ繋ぐ。
今まで丸い形の器ばかりだった小鹿田焼に、新たな可能性を示した「Onta Bowl」。300年続いた伝統的な模様は残しつつ、切って曲げて楕円にするという手法で新たな小鹿田焼を製作。口のラインはフリーハンドで仕上げ、唯一無二の器を作り上げる。
1990年大分県日田市小鹿田出身。江戸時代から現代まで約300年、10軒程の窯元が長きにわたり家族で窯を守っているのが特徴の「小鹿田焼」の陶工。
幼少の頃から土に触れあい、佐賀県立有田工業高等学校卒業後 、クラフト館岩井窯山本教行氏に師事。 2010年、父である工氏の窯元に入り、現在小鹿田焼坂本工窯に陶工として従事。