KANASA
沖縄生まれの技と素材。
太陽を浴びて鮮やかに色づく、
「幸福の木」を身につけて。
沖縄の伝統工芸である紅型を、牛革に手染めしたジュエリー「KANASA」。紅型の両面染めという技法を用いて、革にレーザー加工を施し、立体的なジュエリーを製作した。幸福の木と言われる福木をデザインし、身につける人の日常を特別な日に変えたいという想いを込める。
沖縄県立芸術大学で染色の基礎・紅型の伝統技術を学び、卒業後、沖縄県工芸指導所にて更に高度な技術を身に付け、終了後紅型工房羽衣地を立ち上げる。
主に額・帯を中心に制作活動をする。グループ展に参加しながら、雑誌の企画で他業種の作家とのコラボ商品を制作。
2010年から3年間沖縄県工芸技術支援センターにて、紅型研修生の指導を務める。
2014年県内リゾートホテル建設に伴い客室アートとして紅型の額を全室に手がける。