甲州印伝の強化と進化
軽く、柔らかく、美しく。
甲州印伝の魅力を
詰め込んだトートバッグ。
甲州印伝に伝わる「更紗」「漆付」という技法を組み合わせた。付属パーツのほとんどを従来品から見直すなど、新境地に挑戦。財布やがま口などの小物が多い中、日常使いできる上質なバッグというサイズにも意気込みが。山梨を代表する工芸品のひとつとしてこれからも技を磨き、進化を続けていく。
甲州印伝 伝統工芸士
山梨 / YAMANASHI
「印伝の山本」三代目。2001年より本格的に製作に入る。伝統的技術を正確に継承しつつ、新しい時代に求められる印伝を探究。積極的にコラボや展示会に出展。より身近に印伝を知ってもらうための活動も実施。自身の作る「合切袋」が、経済産業省の「世界にまだ知られていない、日本が誇るべき優れた地方産品」に選定される。日本で唯一、甲州印伝 伝統工芸士(総合部門)の資格を保持。(2019年9月現在)