薩摩ボタンでエンジンSTARTボタン
ボタンを変える。
ありふれた「日常」に、
新しい今日が走り出す。
江戸時代から愛される薩摩ボタンは、鹿児島県の伝統工芸のひとつ。「描いたことがないボタンを作りたい」と思い立ち、エンジンボタンを制作した。クルマという「日常」に、伝統工芸を取り入れることで生まれる特別な時間。今後は、まだ知られていない地元の景色や物や人も、デザインしていく。
1975年鹿児島県生まれ。1995年白薩摩焼窯元入社。2004年鹿児島青年会議所の海外派遣事業留学生としてイタリアフィレンツェへ短期留学。2005年大隅半島の大野原にアトリエを構える。2007年に初個展。2009年日本ボタン大賞展で審査員特別賞 優秀賞を受賞。2012年「5 artistes de SATSUMA」 参加。2015年アメリカボタン祭典(Manchester)で展示。