おぼろ練り込み
透光性の違う
2種類の磁器土で、
模様に光の遊びを。
愛知県瀬戸産の透光性の違う2種類の磁器土を使用。磁器土がもつ繊細な性質にくわえて、練り込み技法特有の焼成時に割れやすいという弱点をどうクリアするかが課題だった。まだ知名度の低い練り込み技法だが、無限の可能性がある。さまざまな柄やアイテムに自由に挑戦していく。
愛知県瀬戸市で練り込み技法を用い2008年から作陶。瀬戸市で開催された「平成の招き猫100人展」「陶のあかり路」「瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」出展や「ドームやきものワールド」6回出展などをはじめ、全国各地の百貨店などでも個展やグループ展を開催し、練り込み実演を行う。また老人健康保険施設や、障害児のデイサービス施設、知的障害者施設で陶芸講師としても活動している。