アロハポロシャツ「ミヤザ着」
美しく羽ばたく蝶と
生態系の変化をデザイン。
宮崎を考える一着。
ゴルフやサーフィンなど南国リゾートとして有名な宮崎独特のアロハポロシャツ。表面に派手な蝶をあしらいながら、裏面にはイネを食害する外来種「ジャンボタニシ」と激減した「タガメ」をデザインするなど、宮崎の今を考えるきっかけに。ボタンの素材には、宮崎県産の飫肥(おび)杉を用いた。
1979年宮崎県延岡市生まれ。九州デザイナー学院卒業。20代からロンドンやニューヨーク、香港など国内外で個展、アートフェアに出品。2010年には国連のCOP10生物多様性条約締約国会議に特別展示される。2010年、2011年、2015年アートフェア東京(国際フォーラム)出品。生態系をテーマに東京や海外のギャラリーと契約し、香港やシンガポールのArt Showなど主に海外で活動中。