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給電マニュアル

非常時に電気製品
(AC100Vで最大消費電力1500W以下)を
使用するときの電源としてご利用いただける
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車中泊避難ヘルプBOOK

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停電
アクセサリーコンセントは、どのような電気製品が使用できますか。
アクセサリーコンセントは、「AC100V・1500W」と「AC100V・100W」の2種類をご用意しています。
ご使用いただける電気製品は、最大消費電力によって異なります。
(「AC100V・1500W」「AC100V・100W」は、アクセサリーコンセントのフタからご確認いただけます。)
  • <AC100V・1500Wで使用できる電気製品の例> 炊飯器、掃除機、電気ケトルなど
    AC100Vで、最大消費電力1500W以下の電気製品を使うときの電源としてご使用いただけます。
  • <AC100V・100Wで使用できる電気製品の例> スマートフォンの充電、扇風機、ゲーム機など
    AC100Vで、最大消費電力100W以下の電気製品を使うときの電源としてご使用いただけます。

一般的な電気製品の消費電力を目安に掲載しております。
電気製品の種類や大きさなどにより異なりますので、お手持ちの電気製品の消費電力のご確認をお願いいたします。

  • アクセサリーコンセントが複数装着されている場合でも、最大消費電力の合計が上記以内となるようお使いください。
  • 最大消費電力が上記以内であっても、正常に作動しない場合があります。
    また、車種により設定の有無・仕様・操作方法等が異なる場合がありますので、おクルマに搭載の取扱説明書等でご確認をお願いいたします。
  • 安全にお使いいただくため、おクルマに搭載の取扱説明書で使用方法のご確認をお願いいたします。
停電
車内でのスマートフォンの充電方法を教えてください。
おクルマで電源を使用いただける装備として「USB端子」「アクセサリーコンセント」「アクセサリーソケット」「外部電源供給システム」「おくだけ充電」がございます。
各装備につきましては、車種・パッケージ・オプションにより異なりますので以下よりご参照ください。 ※操作方法につきましては、おクルマに搭載の取扱説明書にてご確認をお願いいたします。
◆各車種の取扱説明書はこちら

装備名
充電用USB端子
装着位置の探し方
【取扱説明書をお持ちのお客様】
「五十音順さくいん」から「充電用USB端子」の頁を確認し、装着位置をご確認ください。

【取扱説明書をお持ちでないお客様】
装着有無・装着位置は車種・パッケージ・オプションの有無により異なります。
運転席と助手席の間にあるコンソールボックスの内側や周辺、エアコン操作周り、グローブボックス付近等をご確認ください。
形・マーク
  • パワーリヤシート非装備車
  • パワーリヤシート装備車
仕様
スマートフォンなどの電気製品とつながるか
USBで電源をとる電気製品であれば給電可能です。
使用上の注意
充電する機器を利用しながら充電操作をした場合、使用する電力によっては充電されないことがあります。
装備名
アクセサリーコンセント(最大消費電力1500W以下)
装着位置の探し方
【取扱説明書をお持ちのお客様】
「五十音順さくいん」から「アクセサリーコンセント」の頁を確認し、装着位置をご確認ください。

【取扱説明書をお持ちでないお客様】
装着有無・装着位置は車種・パッケージ・オプションの有無により異なります。
下図のようなフタに「AC100V/1500W」のマークの部品がないかご確認ください。
確認ポイントは、ステアリング周り、運転席と助手席間のコンソールボックスの中・外、荷室の側面、シート足まわり付近等
形・マーク
仕様
AC100V(最大消費電力1500W以下)
スマートフォンなどの電気製品とつながるか
差口は家庭用の電気のコンセントと同じです。
AC100Vで最大消費電力1500W以下の電気製品を使用してください。
使用上の注意
コンセントをONするときは、以下を操作してください。
  • パーキングブレーキがかかっていることを確認し、ブレーキペダルをしっかり踏みながらパワースイッチを押す。
  • READY インジケーターが点灯したことを確認して、「AC100Vスイッチ」を押してから、アクセサリーコンセントを使用してください。
酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため換気が十分可能な場所でご使用ください。
装備名
アクセサリーコンセント(最大消費電力100W以下)
装着位置の探し方
【取扱説明書をお持ちのお客様】
「五十音順さくいん」から「アクセサリーコンセント」の頁を確認し、装着位置をご確認ください。

【取扱説明書をお持ちでないお客様】
装着有無・装着位置は車種・パッケージ・オプションの有無により異なります。
下図のようなフタに「AC100V/100W」のマークの部品がないかご確認ください。
確認ポイントは、ステアリング周り、運転席と助手席間のコンソールボックスの中・外、荷室の側面、シート足まわり付近等
形・マーク
仕様
AC100V(最大消費電力100W以下)
スマートフォンなどの電気製品とつながるか
差口は家庭用の電気のコンセントと同じです。
AC100Vで最大消費電力100W以下の電気製品を使用してください。
使用上の注意
エンジンスイッチがイグニッションONモード(パワースイッチがONモード)の時、使用してください。
バッテリー上がりを防止するため、エンジンを停止した(ハイブリッドシステムが停止した)状態でアクセサリーコンセントを長時間使用しないでください。
酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため換気が十分可能な場所でご使用ください。
装備名
アクセサリーソケット
装着位置の探し方
【取扱説明書をお持ちのお客様】
「五十音順さくいん」から「アクセサリーソケット」の頁を確認し、装着位置をご確認ください。

【取扱説明書をお持ちでないお客様】
装着有無・装着位置は車種・パッケージ・オプションの有無により異なります。
下図のようなフタに「12V/120W」のマークの部品がないかご確認ください。
ステアリング周り、運転席・助手席周り、運転席と助手席間のコンソールボックスの中、エアコン操作周り等をご覧ください。
形・マーク
仕様
DC12V/10A(最大消費電力120W未満)
スマートフォンなどの電気製品とつながるか
「アクセサリーソケット」に直接さして使用することはできません。
別途、「アクセサリーソケット」を電源として使用できる部品が必要となりますが、レクサス純正品ではご用意がありません。
使用上の注意
エンジンスイッチが“ACC”または“ON”(パワースイッチが“アクセサリーモード”または“ONモード”)で使用してください。
バッテリー上がりを防止するため、エンジンを停止した(ハイブリッドシステムが停止した)状態でアクセサリーソケットを長時間使用しないでください。
酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため換気が十分可能な場所でご使用ください。
装備名
おくだけ充電
装着位置の探し方
【取扱説明書をお持ちのお客様】
「五十音順さくいん」から「おくだけ充電」もしくは「ワイヤレス充電器」の頁を確認し、装着位置をご確認ください。

【取扱説明書をお持ちでないお客様】
装着有無・装着位置は車種・パッケージ・オプションの有無により異なります。
下図のような「Qi」マークの部品がないかご確認ください。
運転席と助手席の間にあるコンソールボックス内や周辺等をご覧ください。
形・マーク
仕様
スマートフォンなどの電気製品とつながるか
ワイヤレス充電規格のQiに適合した携帯電話・スマートフォンで、充電エリアのサイズに収まるサイズであれば充電可能です。
機種がQi対応かどうかは、電話会社へご相談ください。
(機種によっては、本体に「Qi」マークがあります)
使用上の注意
車室内で電子キーを検出できない場合は、充電することができません。ドアの開閉時は、一時的に充電が停止することがあります。
浸水
クルマが水没したときや、道路が冠水したときの対応方法を教えてください。
万が一おクルマが水没・漂流した場合は、車内に留まると危険です。落ち着いて次のように対応してください。
  • 浸水による車両への影響については、車両形状や設計により異なります。
  • 自動車は水深が深い場所を走行できるように設計されておりません。大雨等の際には早めの避難を心掛け、冠水路または冠水のおそれがある道路は走行しないようお願いいたします。

<脱出方法>

  1. まずシートベルトをはずしてください。
  2. ドアを開けることが出来る場合、ドアを開けて車外に出てください。
  3. ドアを開けることが出来ない場合 、パワーウインドウスイッチでドアガラスを開けて避難経路を確保してください。 水面がドアまで届いている状態では、水圧で内側からドアを開けることが困難となり、ドア高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。 ドアガラスが開けられる場合は、窓から車外に出てください。
  4. ドアやドアガラスを開けることが出来ない場合、販売店装着オプションの「緊急脱出用ハンマー*1を使用してドアガラスを割ることにより、避難経路を確保できる場合がございます。*2 *1 車種により、販売店装着オプションの設定有無が異なります。 *2 フロントウィンドウガラスや合わせガラスを採用しているドアガラス、リアウィンドウガラスは緊急脱出用ハンマーで割ることができません。合わせガラス採用箇所についてはおクルマに搭載の取扱説明書「五十音順さくいん」から「水没・冠水したときは」の頁をご確認ください。 緊急脱出用ハンマー「レスキューマンⅢ(ハンマー&カッター)」の使用方法についてはこちらからご確認ください。

万が一、道路が冠水した場合は、落ち着いて次のように対応してください。

水位が車両の床面より低い*3場合には、冠水していない道路へ避難をお願いいたします。その際は周囲の状況をよく観察しながら、低速で慎重に走行してください。

*3 水位は周囲の車両や路肩の縁石高さを目安としてください。フロアマットが濡れてきた場合、水位が床面を超えている可能性があります。
また水位が床面以下であっても、走行速度が大きくなると、エンジンや駆動用バッテリーが停止して動作しなくなるおそれがございます。
上記でもドアガラスが開けられない場合*4、落ち着いて車内外の水圧差がなくなるまで浸水するのを待ってから*5ドアを開けて車外に出てください。

*4 水位が車両の床面より高い場合※やタイヤが空転していると感じた場合には、おクルマを安全な場所に停車させ、早めに車外に出てください。 *5 水位がタイヤより高い場合や車両が動かない場合※、車が水没したときの脱出方法にしたがって、速やかに車外に出てください。 タイヤが完全に水没したり、水流がある場合は、移動が困難になり、流されるおそれがあります。併せて、国土交通省のプレスリリースもご参照ください。

浸水
クルマが浸水してしまい移動させたいのですが、ハンドルロックがかかっている場合は、どのように解除すれば良いですか。
水に浸かったおクルマは、感電事故や電気系統のショートなどによる車両火災のおそれがあるため、決してエンジンをかけたりハイブリッドシステムを始動しないようお願いいたします。
ご自身でハンドルロックを解除しようとせず、お近くのレクサス販売店へご相談ください。
浸水
クルマが浸水してしまったとき、エンジンをかけても(ハイブリッドシステムを始動しても)大丈夫でしょうか。
水に浸かったおクルマは、感電事故や電気系統のショートなどによる車両火災のおそれがあるため、決してエンジンをかけたりハイブリッドシステムを始動しないようお願いいたします。

<対処方法>

  1. 1.ご自身でエンジンをかけることはおやめください。
  2. 2.おクルマが水に浸かってしまった際には、お近くのレクサス販売店へご相談ください。 ハイブリッド車や電気自動車は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触れないようお願いいたします。

3.おクルマを使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外してください。

大雪
雪道を走行する場合、タイヤチェーンの取り付けはどのように行えば良いでしょうか。
取り外し方、保管方法も教えてください。
やむを得ずタイヤチェーンを取り付けて走行される場合は、下記の動画でタイヤチェーンの取り付け方法をご紹介していますので、注意事項をご確認の上、作業を行っていただくようお願いいたします。

タイヤチェーンの取り付け方

タイヤチェーンの取り外し方・保管方法

本動画はお客様がお困りの際、適切にご対応いただくことを目的としております。
車種・仕様により取り付け方法が異なる場合がございます。詳しくはタイヤチェーン付属の取扱説明書や注意事項等をご確認ください。

「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識がある区間では、タイヤチェーンを装着していないクルマはチェーン規制中に通行いただけません。
規制の詳細につきましては、国土交通省のホームページよりご確認ください。

大雪
平成30年12月に施行されたタイヤチェーン規制について教えてください。
大雪時の道路交通の確保のためのいわゆるチェーン規制につきまして、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府・建設省令第3号)の一部が改正され、平成30年12月14日に公布、施行されました。

「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識がある区間では、タイヤチェーンを装着していないおクルマはチェーン規制中に通行いただけません。

規制の詳細につきましては、国土交通省のホームページよりご確認ください。

「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」標識

大雪
雪の日の運転で気を付けるべき点はありますか。
下記の【冬を迎える前に】【運転する前に】【運転するとき】【屋外で駐車するとき】をご覧ください。

【冬を迎える前に】

  • 次のものはそれぞれ外気温に適したものをご準備ください。
    ○エンジンオイル ○冷却水 ○ウォッシャー液
  • 補機バッテリーの点検を受けていただけますようお願いいたします。
  • 冬用タイヤ(4輪)やタイヤチェーンをご準備ください。 冬用タイヤは 4輪とも指定サイズで同一銘柄のものをご使用ください。また、タイヤチェーンはタイヤサイズに合ったものをご使用ください。 タイヤサイズ・タイヤチェーンの装着位置は、各車種取扱説明書をご確認ください。 ◆各車種取扱説明書はこちら

【運転される前に】
降雪状況に応じて、以下を行っていただくようお願いいたします。

  • ドアやワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬるま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取ってください。
  • フロントウインドウガラス前の外気取り入れ口に雪が積もっているときは、エアコンのファンを正常に作動させるために、雪を取り除いてください。
  • 外装ランプ・車両の屋根・タイヤの周辺やブレーキ装置に雪や氷が付いているときは、取り除いてください。
  • ご乗車の前に、靴底に付いた雪をよく落としてください。

【運転するとき】

  • おクルマはゆっくりスタートさせ、車間距離を十分にとって控えめな速度で走行してください。
  • 数十センチメートル先の視界も確認できないようなホワイトアウトと呼ばれる状況では、おクルマのヘッドランプやハザードランプを点灯させて停車させ、安全を確保いただきますようお願いいたします。

【屋外で駐車されるとき】

  • パーキングブレーキをかけると、ブレーキ装置が凍結して解除できなくなるおそれがあります。パーキングブレーキはかけずに、シフトレバーを P に入れて駐車し、必ず輪止め*1を行ってください。なお、シフトレバーを P に入れた状態で、シフトレバーが動かないことをご確認ください。 *1 輪止めを行わない場合、おクルマが動いて思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
  • 降雪時や雪が積もった場所では、エンジンをかけた(ハイブリッドシステムを作動した)ままにしないようご注意ください。まわりに積もった雪で排気ガスが滞留すると車内へ排気ガスが充満し、排気ガスに含まれる一酸化炭素(CO)により、重大な健康障害や死亡事故につながるおそれがあります。
大雪
タイヤチェーンはどのタイヤに装着すれば良いでしょうか?
タイヤチェーンは、駆動輪に取り付けてご使用ください。
FF車(前輪駆動)であればフロントタイヤ、FR車(後輪駆動)であればリヤタイヤに取り付けます。
4WD車の場合は、ベースとなるおクルマがFF車の場合は前輪に、FR車の場合は後輪に取り付けます。
タイヤチェーンの装着位置は、各車種の取扱説明書からご覧ください。
◆各車種取扱説明書はこちら

タイヤとボディの間隔が狭いおクルマは、タイヤチェーンを装着いただけません。
タイヤチェーンをご購入される前に、必ず取扱説明書の50音さくいん「タイヤチェーン」からタイヤチェーンの装着可否をご確認ください。
また、大雪時の道路交通の確保のためのいわゆるチェーン規制につきまして、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府・建設省令第3号)の一部が改正され、平成30年12月14日に公布、施行されました。

「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識がある区間では、タイヤチェーンを装着していないおクルマはチェーン規制中に通行できませんので、ご注意ください。
規制の詳細につきましては、国土交通省のホームページよりご確認ください。

災害によりクルマが損傷した場合、車両保険は適用されるのでしょうか。
地震・噴火・津波による損害は、車両保険の補償対象となりませんのでご留意ください。
但し、特約の付帯により対象となる場合がございますので、詳しくはご加入の保険会社、代理店にお問い合わせください。
燃料が入手できないとき、車両からガソリンを抜く方法を教えてください。
ガソリンを抜くのは大変危険です、絶対に行わないようお願いいたします。
※レクサスの車両は、給油口から燃料を抜くことができない仕様となっております。
燃料が入手できないのですが、燃料残量警告灯のランプが点灯した場合、残りのガソリンはどの程度残っているのでしょうか。
レクサスの車両の目安では、概ね5~10L程度を表しています。車種によって異なりますので取扱説明書をご確認ください。
*燃料残量警告灯点灯時の燃料残量については、取扱説明書の50音さくいん「燃料残量警告灯」からご確認ください。
◆各車取扱説明書はこちら