電気自動車を買うのは、都心に住んでいて情報感度が高くて環境を意識している人?いえいえ、実はそんなことはありません。今では電気自動車を購入する方のすそ野は広がっていて、LEXUSの場合、全体の約50%が40-50代。ファミリーカーとしてのニーズが多い世代でも電気自動車を選択肢に入れる方が増えています。また、LEXUSの電気自動車を購入された方の利用地域を見てみると、東京・大阪・愛知が約37.0%、それ以外の都道府県が約63.0%といわゆる大都市部以外にも利用が拡大中。一方、より細かい利用環境・状況に目を向けると、住居形態では、戸建て:86.3%、集合住宅:13.7%と戸建てのほうが多い傾向。また、自宅への充電器の設置状況は、設置されている方が86.5%と多数派を占めていますが、設置されていない方も13.5%と自宅以外の場所で充電して電気自動車を利用されている方もいます。保有車種では、LEXUSの電気自動車2車種のうち、RZが54.5%、UX300eが45.5%という結果に。ファミリーカーとしてのニーズからより広いRZへの支持が結果に表れているのかもしれませんね。そして最後に月間走行距離ですが、割合的に最も多いのは500km-1000km、次いで1000km以上となりました。週末だけの利用ではなかなか難しい走行距離ではありますから、通勤や普段乗りでの利用で日常的に乗られる方が多いと言えるのではないでしょうか。
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