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Aug 26,2019. UPDATE

NewsPicksとLEXUSが共鳴し誕生した新しいトークの場 「NEXT VISION 〜隈研吾×小橋賢児の語る未来〜」開催

7.30 Tue 17:00 START

ソーシャル経済メディアNewsPicksとLEXUSによる新たな試み「NEXT VISION」と題したトークサロンの収録が、INTERSECT BY LEXUS - TOKYOで行われました。「人のことを徹底的に思い、作り込む」という「CRAFTED」の精神を軸に、さまざまなゲストとともに未来の日本のものづくりの姿を模索します。

※この収録映像は以下よりご覧頂けます。
https://m.newspicks.com/live-movie/391

最初に、NewsPicks元編集長で、NewsPicks Studios CEOの佐々木紀彦さんが、「MCの佐々木です。これは、LEXUSが掲げる『CRAFTED』の精神を軸に、世界に誇る実績を持つ『レジェンド』と次世代を担う『ライジングスター』をゲストにお招きして、日本のものづくりを再考し、新たなビジョンや価値を示すトークサロンです」と解説すると、レジェンドとして建築家の隈研吾さん、ライジングスターとして、イベントのプロデュースなどを手掛けるLeaR(リアル)代表の小橋賢児さんが登場。佐々木さんが、「人々が集う場所やコミュニティーを作り出すお2人の哲学や美意識を伺って、新たなものづくりの価値を提言していただければ」と話し、スタートしました。

前半のテーマは「和」や「日本人の美意識」について。佐々木さんが隈さんに、「和について、意識されているんでしょうか。それとも、にじみ出ているものですか?」と質問すると、隈さんは、「あまり和にこだわってはいません。それでも、日本に生まれて、各国に事務所はあるけれども日本の拠点が一番大きく、日本のチームと仕事をする時間も多いので、日本というものが自分のベースにはあると思います」と話しました。しかし最近は、「クライアントも和というよりも、寛容性を求めて依頼してくる傾向にある」とか。

隈さんが、「海外で活躍する日本人が増えているのも、日本人の寛容さが世界で求められているからだと思います」と話すと、小橋さんが、「ノイズも受け入れて、調和させる。コンテンツとしての和をそのまま押し出すことはないが、自分のアウトプットの背景に、間や調和といった意味での“和”があることは意識します」と応えました。

隈さんは、自身の建築について、「木に興味を持ち始めたのが1990年くらい。バブルがはじけて、東京で仕事がなくなった時、地方に行って木が面白いと思ったのがきっかけです。そこから10年くらい木と向き合って、ようやく自分なりの使い方ができるようになってきたと思います」と解説。小橋さんは、「僕も、俳優を休業して海外を回って日本に戻ったら仕事がなくて。自分の誕生日をセルフプロデュースしたのをきっかけに、イベントのプロデュースをやるようになりました。一見するとネガティブなことが、今につながっています」と話しました。

そこで、佐々木さんが、「レジェンドになるために、挫折は必要なんでしょうか?」と質問すると、隈さんは、「人間は今までの自分をコピーしようとするから、挫折した時に、自分を壊そうという意識が生まれるんじゃないかな。当時、地方に行くとどんな山奥でも匠の技がいることに驚かされました。世界的に見ても、日本の山奥の多様性はすごいと思います」。これに対して、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」をプロデュースする小橋さんは、「花火づくりは、それぞれの工程で職人が異なります。そのレイヤーによって、1発の花火が上がった時に、体の奥に振動が伝わるような深みが生まれています。見えないところを感じさせる美学というか、匠の技はやはりすごいなと思います」。

途中休憩を挟んで、隈さんがコラボレーターの一人として参加する、日本各地のものづくりの若き匠を応援する「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」について、「2016年に始まったプロジェクトですが、いよいよ2人の職人と、ものを作るところまで進んでいます。1つは、高知の山の中でやっている組子細工職人と、人が入れるサイズのパビリオン。なんでこんなに曲がるのかというくらい見事な奈良の曲げ木の職人も、大きな作品を作っています」と話ました。

佐々木さんが、最後に「お二人が考える、これからのものづくりの価値とは?」と問いかけると、小橋さんは、「日本に人には、いろんなものを取り入れる力がある。もっともっと世界を見て、普通にアウトプットをすれば、和を意識しなくても、和の心が入ったものになると思います。それに加えて、日本のエンターテインメントを目指して、海外から人々が来て、体験してもらえるようなことをやりたいと思っています」と回答。隈さんは、「ものづくりに大切なのは、自分が楽しいかどうか。プロジェクトも楽しいと思ってやれば、それが伝わると思います」と話しました。

サロン終盤には、この日招かれた「プロピッカー」の方々からの質問にレジェンドとライジングスターのお二人が答える一幕も。プロピッカーは、NewsPicksが認定した、経済、ビジネス、医療、テクノロジーなどの最前線で活躍する新時代のプロフェッショナル。お二人の対話終了後に開催された懇親会も含め、盛況のうちにトークサロン「NEXT VISION」は幕を閉じました。


隈研吾/建築家。1954年生まれ。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。これまで20か国を超える国々で建築を設計し、日本建築学会賞など国内外で様々な賞を受けている。

小橋賢児/クリエイティブディレクター。1979年生まれ。8才で芸能界デビュー。以後、数々のドラマや映画、舞台に出演。27歳の時に俳優活動を突如休業し、世界中を旅しながら映画やイベント製作を始める。長編映画「DON'T STOP!」で映画監督デビュー。未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」のプロデュースなどマルチに活躍する。


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