かるくてやわらかい藍染鹿革バッグ

              ムラ染めを繰り返し、
              革は表情を浮かべる。
              一点物の染め模様を背負う。
              軽くて柔らかい上に、繊維が密で丈夫なディアスキン(鹿革)をレザーバッグに落とし込んだ。江戸時代から続く伝統の武州正藍染めで、アサギ色やハナダ色に何度も染めを繰り返した。皮の特性を見極めムラ染め加工した素材は、唯一無二の表情を放つ。
              新島 大吾

              新島 大吾

              NIIJIMA DAIGO

              藍染め伝統工芸士

              埼玉 / SAITAMA

              埼玉県深谷市生まれ。1837年より続く武州中島紺屋の5代目伝統工芸士。文化服装学院技術専攻科を卒業後、都内のレザーバッグメーカーを経て、藍染め無形文化財技術保持者の4代目、故中島安夫に師事。2012年伝統工芸士取得。文化服装学院課外授業講師。モノづくりや体験教室を通して藍染め文化の振興に努める。

              3月24日 埼玉新聞社 新聞紙面(PDF)

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