After the rain

              筆に墨を、ガラスをキャンバスに。
              和と洋の技の融合が、
              雨あがりをアートに切り取る。
              雨上がりの様子を再現した壁掛け作品「After the rain」。キルンワークという電気炉を使った鋳造技法を使用し、日本の住空間でも飾りやすいサイズと重さに制作した。飛んでいった鳥たちの羽が水たまりにうっすらと浮かぶ。
              十川 賀菜子

              十川 賀菜子

              TOGAWA KANAKO

              ガラス作家

              大阪 / OSAKA

              1986年大阪府生まれ。17歳の頃、ヴェネツィアの吹きガラス工房を訪れた際に、熔けたガラスの動から静へと表情が変化する面白さと可能性に、高校で学んだ日本画の技法を活かして新しい表現ができないかと思い、大阪芸術大学工芸学科ガラスコースへ入学。キルンワークという鋳造技法と墨や胡粉、箔を使って作品制作を行う。現在は主にアメリカで作品発表している。

              3月24日 読売新聞社 新聞紙面(PDF)

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