ITS Connectは、クルマのセンサーでは捉えきれない見通し外の情報や信号等の情報を、クルマとクルマ、あるいは道路とクルマが直接通信し、ドライバーに知らせることで安全運転を支援するシステムです。
クルマとクルマがつながる車車間通信システム
クルマ同士が直接通信し、クルマの周辺状況に関する情報をダイレクトに授受することで、必要に応じた運転支援を行います。
通信利用型レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールで先行車に追従している時、先行車が通信利用型レーダークルーズコントロール対応車両であれば、車車間通信により取得した先行車の加減速情報に素早く反応して車間距離や速度の変動を抑制し、スムーズな追従走行が可能となります。
緊急車両存在通知
サイレンを鳴らしている緊急車両 (救急車) が存在する場合に、ブザー音が鳴り、自車両に対するおおよその方向・距離・緊急車両の進行方向を表示します。救急車が見えにくい、騒音でサイレンが聞こえにくい等の状況でも、事前に緊急車両の存在を知ることが可能となります。
出会い頭注意喚起
交差点で一旦停止時、クルマ同士の直接通信で左右から接近する死角の車両を検知。接近している車両がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に交差点に進入できるよう支援します。
■ナビゲーションシステム装着車、または、ディスプレイオーディオ (コネクティッドナビ対応) Plus装着車に設定
右折時注意喚起
交差点右折時、クルマ同士の直接通信で死角の対向車を検知。接近している対向車がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に右折できるよう支援します。
■ナビゲーションシステム装着車、または、ディスプレイオーディオ (コネクティッドナビ対応) Plus装着車に設定
■画面は車両により異なります
システムをより深くご理解いただき、より安全に走行していただくための重要なお知らせです。
システム全般
- ※本システムは「路側装置が設置された交差点」または「本システムが搭載された周辺車両」との間でのみ作動します。
- ※路側装置が設置された交差点であっても、交差点に進入する方向によっては、作動するシステムが異なる場合があります。
- ※あくまでも補助機能です。システムを過信せず、常に道路状況に注意し、安全運転に心がけてください。
通信利用型レーダークルーズコントロール
- ※先行車や周囲の車両の走行状態によっては、スムーズな追従走行が行われない場合や、自車の速度や先行車との車間距離に影響がおよぶ場合があります。
緊急車両存在通知
- ※通信機を搭載していない車両の存在は案内されません。ドライバー自身が周囲の安全を確認してください。
「 ITS Connect 」は、 ITS Connect 推進協議会の登録商標です。
道路とクルマがつながる路車間通信システム
道路とクルマの通信により、対向車・歩行者情報、信号情報などを取得し、ドライバーに注意を促すなどの運転支援を行います。
右折時注意喚起
交差点右折時、道路側の路側装置で死角の対向車や右折先の横断歩行者を検知。接近している対向車や歩行者がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に右折できるよう支援します。
■交差点に設置されている路側装置 (感知器) の種類によって注意喚起の表示は2パターンあります。
赤信号注意喚起
道路側の路側装置より信号(色)情報を取得。赤信号交差点に近づいてもアクセルペダルを踏み続け、ドライバーが赤信号を見落としている可能性がある場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に停止できるよう支援します。
信号待ち発進準備案内
赤信号で停車した時、赤信号の待ち時間の目安を表示します。バー表示がグレーになった後、まもなく信号が変わります。
システムをより深くご理解いただき、より安全に走行していただくための重要なお知らせです。
システム全般
- ※本システムは「路側装置が設置された交差点」または「本システムが搭載された周辺車両」との間でのみ作動します。
- ※路側装置が設置された交差点であっても、交差点に進入する方向によっては、作動するシステムが異なる場合があります。
- ※あくまでも補助機能です。システムを過信せず、常に道路状況に注意し、安全運転に心がけてください。
通信利用型レーダークルーズコントロール
- ※先行車や周囲の車両の走行状態によっては、スムーズな追従走行が行われない場合や、自車の速度や先行車との車間距離に影響がおよぶ場合があります。
緊急車両存在通知
- ※通信機を搭載していない車両の存在は案内されません。ドライバー自身が周囲の安全を確認してください。
右折時注意喚起 (路車間通信システム)
- ※路側装置が設置された交差点であっても、路側装置 (感知器) の種類や、交差点に進入する方向によっては、対向車のみを検知し、歩行者がいることを注意喚起しない場合があります。
- ※以下のような場合、注意喚起しないことや、通知内容が実際の道路状況と異なる場合があります。
- ・対向車や歩行者が路側装置(感知器)の検出範囲外に存在している場合。
- ・路側装置(感知器)が、車両の特徴や環境条件、経年変化等によって、車両の未検知や誤検知を起こす場合。
「 ITS Connect 」は、 ITS Connect 推進協議会の登録商標です。
システムをより深くご理解いただき、より安全に走行していただくための重要なお知らせです。
システム全般
- ※本システムは「路側装置が設置された交差点」または「本システムが搭載された周辺車両」との間でのみ作動します。
- ※路側装置が設置された交差点であっても、交差点に進入する方向によっては、作動するシステムが異なる場合があります。
- ※あくまでも補助機能です。システムを過信せず、常に道路状況に注意し、安全運転に心がけてください。
通信利用型レーダークルーズコントロール
- ※先行車や周囲の車両の走行状態によっては、スムーズな追従走行が行われない場合や、自車の速度や先行車との車間距離に影響がおよぶ場合があります。
緊急車両存在通知
- ※通信機を搭載していない車両の存在は案内されません。ドライバー自身が周囲の安全を確認してください。
右折時注意喚起 (路車間通信システム)
- ※路側装置が設置された交差点であっても、路側装置 (感知器) の種類や、交差点に進入する方向によっては、対向車のみを検知し、歩行者がいることを注意喚起しない場合があります。
- ※以下のような場合、注意喚起しないことや、通知内容が実際の道路状況と異なる場合があります。
- ・対向車や歩行者が路側装置(感知器)の検出範囲外に存在している場合。
- ・路側装置(感知器)が、車両の特徴や環境条件、経年変化等によって、車両の未検知や誤検知を起こす場合。
「 ITS Connect 」は、 ITS Connect 推進協議会の登録商標です。
路車間通信システムに対応している交差点 (2023年6月時点)
バルーンをクリックすると、交差点への進入方向と対象サービスが確認できます。(2023年6月時点)
※交差点に設置されている路側装置のメンテナンスなどのため、予告なくサービスを一時休止する場合があります。常に周囲の状況を把握し、安全運転に心がけてください。
- 東北
- 関東
- 中部
- 近畿
- 中国
- 九州
地域:宮城
地域:東京、神奈川、埼玉、茨城
地域:愛知
地域:大阪
地域:広島
地域:福岡
Q&A
- ITS Connectの情報を受信するには何を装備する必要がありますか?
- ITS Connectをオプション選択いただく必要があります。後付車載器のご用意はありません。
※ETC2.0ユニット (もしくはITSスポット対応ユニット) とは別装備となり、互換性はありません。
- 月額利用料はかかりますか?
- サービス提供に月額利用料は発生しません。
- 通信車が近くにいることはわかりますか?
- 自車の周辺 (距離およそ100m) に通信車がいるときは、マルチインフォメーションディスプレイにITS Connectアイコンが点灯します。
- 対象交差点かどうかを走行中にわかることができますか?
- 交差点に近づき、かつシステムが作動可能な状態のときにマルチインフォメーションディスプレイにITS Connectアイコンが点灯します。
※交差点によってアイコンが点灯するタイミングは異なります。(150m~200m)
- 携帯電話やペースメーカー、除細動器など他の装備品などへの影響はありませんか?
- 出力される電波は携帯電話等と比較して微弱であるため、影響はありません。