車外画像の利用について

車外画像データの取得は、誰が何の目的で行うのですか?
車外画像データは、トヨタ自動車が、自動運転・先進安全システムの開発に利用することを目的として取得いたします。先進安全システム用に一部のトヨタ車に設定した車載カメラを用いて、車外を撮影し、車載通信機器を通じてトヨタ自動車のサーバーに送るという方法で車外画像データを取得します。
自動運転・先進安全の開発を通じて得られた技術を、より多くのクルマに展開していくことで、全ての人に安全で自由な移動をお届けし、交通事故死傷者を少しでも早く、一人でも多く減らしていくことを目指しています。
車外画像データを、どのように自動運転車の開発に利用するのですか?
自動運転・先進安全システムのための車両制御ソフトウェアを開発するために利用します。
車外画像データは、あらかじめトヨタ自動車が設定した動作(急制動、急ハンドルなど)が起きたときのみ取得(その動作を起点として、前後数秒から1分間程度の画像データを記録し切り出し、トヨタ自動車のサーバーへ送信)します。この画像データを利用し、車両制御ソフトウェアを開発していきます。
どのような画像を取得するのですか?
トヨタ自動車が取得する画像データはこのようなものになります。

(イメージ)

車外画像の取得について

車外画像データの取得にあたって、画像データに映り込んでしまう人等に、何らかの通知はされますか?
あらかじめ設定された特定の動作が行われたときに画像データを記録するため、いつ記録が開始されるか予測不能なことから、画像に映り込んでしまう人や、映り込こんでしまうモノの個人情報の主体の方に通知することはできません。
よって、当社ウェブサイトを通じて公表を行うとともに、該当データの当社内での管理を徹底することにより、皆様のご理解をいただき、ご不安がないような取組みにすることを目指しております。
近くに住んでいる方が、車外画像データを取得する車両に乗っています。その方に対し、「画像データの取得を止めてほしい」と言えば、止めてもらえるのでしょうか?
画像データは、トヨタ自動車がお客様のお車を通じて取得させて頂くものであり、ドライバー様が取得しているものではありませんので、ドライバー様に取得を止めてほしいとお申し出いただいても、取得は止められません。自動運転・先進安全システムの開発のためにトヨタ自動車が画像データを取得することについてご理解のほどお願いします。
画像データに人が映り込んでしまうのを防ぐことはできませんか?
あらかじめ設定された特定の動作が行われたときに画像データを記録するため、いつデータの記録が開始されるか予測不可能なことから、当社といたしましても具体的なデータの記録日時や場所を事前に把握することはできず、映り込みを防ぐことはできません。ご理解いただければ幸いです。

車外画像の保管について

画像データは、どのように保存・管理されますか?
画像データは、動画ファイルの形式で保存され、トヨタ自動車のサーバーに管理されます。
画像データは、人の顔・他の車のナンバープレート・住宅の表札などにぼかし処置などの加工を施した上で保存されるのでしょうか?
ぼかし処置などの加工は行いません。
自動運転・先進安全システムのための車両制御ソフトウェア開発のためには、ぼかし処置のない生のデータを利用することが必要です。そのため、画像データは加工せずそのままの状態で保存し、開発に利用いたします。
なお、人の顔や他の車のナンバープレート等、映り込んでしまう対象物に関して検索可能な状態では保存しておりません。
トヨタ自動車の社内で、誰がどのような目的で画像データにアクセスするのですか?
開発担当者が、自動運転・先進安全システムの開発のために、画像データ、およびAIに画像データを読み込ませ生成された学習結果にアクセスします。
画像データが不正に利用されることはありませんか?
いつ、だれが、どのデータにアクセスしたか検証できるように画像データへのアクセスログを記録しております。情報セキュリティ管理主管部が、不正なデータアクセスや持出し等について常時監視するとともに、不正な利用がないことを当社内で定期的に確認しております。
画像データの保存期間は?
自動運転・先進安全システムのための車両制御ソフトウェア開発のためには、長期間にわたっての検証や品質保証が必要であるため、取得から10年から20年程度の期間、画像データを保存することを予定しております。今後、法改正等により、保存期間を変更する必要がある場合は、法律に従い対応いたします。
画像データの保存期間を延長することはありますか?
今後の法改正等により、保管方法を変更する必要がある場合は、法律に従い対応いたします。
画像データの保存期間内でも、画像データの利用が終わったら消去するのですか?
自動運転・先進安全システムのための車両制御ソフトウェア開発のためには、長期間にわたっての検証や品質保証が必要であるため、画像データの利用が完了しているかどうかにかかわらず、取得から10年から20年程度の期間、画像データを保存することを予定しております。保存期間終了後は、速やかに画像データを消去いたします。なお、今後、法改正等により、保存期間を変更する必要がある場合は、法律に従い対応いたします。
保管期間終了後、画像データが確実に消去されたことを、誰がどのように確認するのですか?
トヨタ自動車の社内規則に則って適切に消去の確認をいたします。
裁判の証拠として後日提出を求められる可能性があるデータは、保存期間を延ばすなど、通常のデータとは異なる扱いをする場合がありますか?
法律上、必要な場合に限り対応することがあります。
外部からのサイバー攻撃に備えて、どのようなセキュリティ対策を実施していますか?
トヨタ自動車では、セキュリティや情報管理に関する実施事項について「オールトヨタセキュリティガイドライン」を定めています。昨今の環境変化や高度化するサイバー攻撃に対応するために、当ガイドラインを定期的に見直し、セキュリティ対策の維持と継続的な向上に努めています。
また、外部からのサイバー攻撃については、専門チームにて情報収集・監視を行っているとともに、有事の際には適切かつ迅速な事態の収束にあたります。

車外画像の取扱いについて

AIによる学習とはどのようなものですか?
トヨタ自動車が取得する画像データは、お客様のお車で、あらかじめ設定された特定の動作(例えば一定以上の急停止等)が行われたときに記録されるデータです。こういった実例をAIに学習させることによって、実際の走行シーンに求められる自動運転ソフトウェアの認知・判断機能を向上させ、より安全で実用性の高い自動運転・先進安全システムの開発を目指しています。
画像データの取扱いルールは、トヨタ自動車の社内で決定したのですか?
画像データの取扱いルールは、トヨタ自動車社内だけではなく、社外の有識者の方々(学者、弁護士、消費者団体等)にご意見をいただきながら、法律、政策・世論の動向や、お客様の期待とのずれがないよう確認し、制定したものです。
画像データの不正なデータ利用・持出し・漏洩などを起こさないために、どのような取組みをしていますか?
画像データの取扱いルールやその他の社内規程に基づき、社内で管理を徹底するとともに、情報セキュリティ管理主管部が、不正なデータアクセスや持出し等について常時監視し、不正な利用がないことを定期的に確認しております。(画像データへのアクセスログを記録しており、いつ、だれが、どのデータにアクセスしたか検証できるようになっています。)

車外画像の第三者提供について

画像データがトヨタ自動車の社外に提供されることはありますか?
以下の場合には、トヨタ自動車は、社外に画像データを提供することがあります。
  • ・お車の使用者(コネクティッドサービス(T-Connect/G-Link)の契約者様)から、ご自身の契約車両で取得した画像データの提供のご要望があった場合(ただし、提供を希望されている画像データに第三者のプライバシー等の権利利益を侵害するおそれがある内容が含まれていると当社が判断した場合には、画像データの提供をお断りしております。)
  • (リース車の場合は借主)がある場合
  • ・警察・裁判所・政府機関などの法的な要請に基づく場合
  • ・トヨタ自動車が、業務委託先に提供する場合
提供先で、画像データがどのような取扱いがされるか把握していますか?
提供先がお車の使用者(コネクティッドサービス(T-Connect/G-Link)の契約者様)の場合
ご提供後の画像データのお取扱い方法につきましては、当社では把握できません。なお、提供によって第三者の権利利益を侵害する恐れがある内容を含むと当社が判断した場合は、画像データの提供をお断りしております。
提供先が警察・裁判所・政府機関などの法的な要請に基づく場合
提供後の画像データの取扱いにつきましては把握しておりません。
提供先がトヨタ自動車の業務委託先である場合
トヨタ自動車と業務委託先の間で秘密保持契約を締結し、トヨタ自動車は、画像データを提供する前に当該委託先でのセキュリティ対策や管理について確認するとともに、具体的に画像データの取扱い方法について指示し、定期的に管理の状況を確認しております。
犯罪捜査等の目的で、警察等から画像データの提供を求められた場合は、提供するのですか?
裁判所の発する令状に基づく場合に限り提供することがあります。なお、捜査関係事項照会には対応いたしません。
仮に警察等に画像データを提供する場合、もしそこに私の顔や車や自宅が映り込んでいたら、私に連絡があるのですか?
トヨタ自動車は、映り込んだ歩行者の方や、車・住宅の所有者を特定する情報を持っていないため、警察等の法的要請に基づきお客様やお客様の車・住宅が映り込んだ画像データを提出する場合でも、トヨタ自動車からお客様にご連絡することはできません。何卒ご理解いただけますと幸いです。
法的な要請に基づいて警察等に画像データを提供した場合に、画像に映っていることを理由に、警察等から連絡が来ることはありますか?
トヨタ自動車は、法的な要請に基づいて警察等に提供した画像データについて、提供先でどのように取扱われるかは承知しておりませんので回答はご容赦ください。

その他

私が映っているかもしれない画像の開示・訂正・利用停止を請求することはできますか?
個人情報およびプライバシーの保護のため、画像データは、人の顔や他の車のナンバープレート等、映り込んでしまう対象物に関して検索可能な状態では保存しておりません。したがって、お客様からご自身が映っているかもしれない画像の開示・訂正・利用停止をご請求いただいたとしても、当社は該当するデータを検索・特定することができないため、そのようなご請求に対応することはできません。何卒ご容赦ください。
どこかの画像に私が映り込んでいないかどうか、調べてもらうことはできますか?
個人情報およびプライバシーの保護のため、画像データは、映り込んだ人の顔に関して検索可能な状態では保存しておりません。したがって、お客様が映り込んでいるデータを保管しているかどうかについて、当社は確認することができないため、そのようなご請求に対応することはできません。何卒ご容赦ください。
映り込んでしまう本人の同意を得て、画像データを取得する方法にはできないのですか?
あらかじめ設定された特定の動作が行われたときに画像データを記録するため、いつデータの記録が開始されるか予測不可能なことから、当社といたしましても具体的なデータの記録日時や場所を事前に把握することはできず、映り込んでしまうご本人から同意を頂くことはできません。そのため、画像データに映り込んでしまう人の顔等は検索可能な状態で保存せず、社内でのセキュリティを徹底するなどの配慮をしております。
●年●月●日未明に○駅前で撮影された画像を探しています。有償でも良いので協力してもらえますか?
お車の使用者(コネクティッドサービス(T-Connect/G-Link)の契約者様)以外の方からの画像データ開示請求には対応できません。ご容赦ください。
私が映り込んでしまっている可能性のある画像データを、車の使用者からのデータ開示請求により開示することはありますか?
該当するお車の使用者(コネクティッドサービス(T-Connect/G-Link)の契約者様)から当社にご要望を頂いた場合のみ、開示いたします。ただし、契約者ご本人様からのご要望であっても、提供を希望されている画像データに第三者のプライバシー等の権利利益を侵害するおそれがある内容が含まれていると当社が判断した場合には、画像データの提供をお断りしております。