STORY OF THE RXTECHNOLOGY

先駆けとなる先進安全技術

ラグジュアリーSUVのパイオニアとして、RXには先進安全技術の分野においても時代をリードする使命もあります。そこで着目したのが、夜間ドライブのさらなる安全。ドライバーが夜道をより安心して運転できるように、ブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム[AHS]という新たな高性能ヘッドランプの開発に挑戦しました。

ハイビームの遮光エリアをより細かく制御できる、このブレードスキャン®方式は、高速回転するブレードミラーにLEDの光を反射させ、その残像効果によって前方を照らすユニークな構造。
ブレードミラーの回転に合わせてLEDの点灯・消灯を制御することで、遮光エリアを狭めることを可能にし、照射範囲の拡大を実現しています。
これにより対向車や先行車を眩惑することなく、遠方の歩行者や標識、路肩などを、より早く鮮明に照らし出すことに成功しました。
しかし、新しいテクノロジーであるが故に、実用化までの道のりは長く険しいものでした。まず、LEDの光を照射する反射鏡をいかにコンパクトに仕上げるか。扇風機型のブレードミラーというかたちに辿り着くまで、試行錯誤を繰り返したのです。次に、高速回転するブレードミラーの耐久性の確保はもちろん、あらゆるシーンにおいて自然で滑らかな配光は必須。また、「Lexus Safety System+」などの安全装備に影響を与えないか検証する必要もあります。そのために日本だけでなく欧州にも赴き、雨、雪、霧といったさまざまな気象状況下で、予想外の不具合が起きないか何度も性能テストを実施しました。さらに、壁となったのが搭載性です。RXの細いヘッドランプに、LEDも、ブレードミラーも、冷却ファンも搭載する。まるで難解なパズルを解くように、各部品のサイズや位置などを一つひとつミリ単位で調整しながら、デザイン性と機能性を両立させていったのです。
数々の困難を乗り越え、新たな光を手に入れたRX。世界の先駆けとなる眼差しは、安全を照らす次世代のテクノロジーであると同時に、エンジニアたちの安全に対する真摯な眼差しでもあるのです。

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