INTERIOR

  • コンセプト
  • 装備
  • シート
  • ラゲージ
  • インテリアカラー

クルマとのより深い対話を 生み出すコックピット

クルマとドライバーがより直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想「Tazuna Concept 」を取り入れました。スムーズな視線移動と手元操作を実現し、オンロードからオフロードまで、ドライバーとクルマのより深い対話を生み出します。 ●視線移動の少なさの指標である「ディスプレイ中心を視線の下方30度以内」に配置し、運転中におけるディスプレイの見やすさに配慮。 ●前方の道路からヘッドアップディスプレイ、メーターへとつなげ、12.3インチタッチディスプレイをナビ画面とすることで実現したスムーズな視線移動。 ●マルチテレインセレクトなど、走行系スイッチをセンタークラスターの手の届きやすい位置に配置。急勾配の上り坂でシートバックに体が押しつけられた状態でも手が届くように配慮。 ●ヒーターコントロールなどのスイッチは、人間工学の観点から機能的に整理し、7インチタッチディスプレイの下にスイッチを配置。 ●悪路走行時に平衡感覚を把握できるように、ドライバーに近い12.3インチタッチディスプレイ上端を水平に配置。

  • 一目で認識しやすい、 8インチTFT液晶式メーターと アナログメーター

    メーター中央にマルチインフォメーションディスプレイを採用し、走行モードに応じて必要な情報や走行状況などを表示します。さらに、オフロードの過酷な状況下でも車両の状態が一目で確認できるように、LX伝統のエンジン油圧計・バッテリー電圧計などのアナログ4針メーターを組み合わせました。

  • 8インチTFT液晶式メーターはドライブモードセレクトなどに応じて表示が変化します。

  • 包み込むような安心感を 与える前席空間

    運転に集中できる快適な空間をめざし、「程よい包まれ感のあるドライビング空間」をデザインしました。インストルメントパネルを薄く見せる二段構成とし、上段はエアコンの吹き出し口を左右にオーバーハングさせることで、より強い水平基調と広がり感を演出。下段はインストルメントパネルロアから左右ドアアシストグリップまでつながりのある造形とすることで、乗員を包み込むような安心感を提供します。

  • 悪路での姿勢保持や 衝撃緩和に配慮した 助手席空間

    フロントドアグリップの太さや角度にこだわり、オフロード走行時の姿勢保持のしやすさと乗員を包み込む造形美を両立しました。また、フロントドアトリムの肩口や腰部に柔らかなソフトパッドを配し、プロテクト性を強調、同乗者にも安心とくつろぎを提供します。

スイッチの操作性を追求したセンタークラスター

ヒーターコントロール系スイッチと走行系スイッチを上下にゾーニングし、スイッチの配置を分かりやすく整理しました。さらにスイッチの形状をトグル式、プッシュ式、ダイヤル式に分けることで直感的な操作が可能。オフロード走行時においても、ドライバーの誤操作を低減し、意に沿った走行モードの選択や温度調節をサポートします。

  • ヒーターコントロール系 スイッチ

    温度調整スイッチは直感的に操作しやすいトグル式とし、その他のスイッチは手になじむ凹断面のプッシュ式を採用。ハザードスイッチは左右にフレームを設けることで、オフロード走行時などで指の横滑りで起きる誤操作の防止に配慮しました。

  • 走行系スイッチ

    駆動系のプッシュスイッチはオフロードでの指の横滑りや誤操作の防止に配慮した深堀の断面とし、グローブ使用時にも容易に操作できる大型サイズとしました。モードセレクトダイヤルは節度感のある操作性により、オフロード走行時でも操作感覚をつかみやすくしています。

便利機能を集約した センターコンソール

スマートフォンなどをワイヤレス充電できる「おくだけ充電」はコンソール中央に配置し、USB端子はType-C(充電用)とType-A(通信・充電用)の2ポートを設定。 また、シートヒータースイッチとステアリングヒータースイッチは視認しやすいコンソール前方に設定しています。

■おくだけ充電* LX600 “OFFROAD”

フロントセンター コンソール後部

エアコンレジスターとヒーターコントロールパネルにサテン調メッキを施し、上質さを表現しました。左右両開きのコンソールボックスはオープンスイッチを運転席側・助手席側と後席側に設置し、後席からも開閉しやすくしています。

■USB Type-C(充電用) LX600 “OFFROAD” ■アクセサリーソケット(DC12V・120W) LX600 “OFFROAD”

■HDMI+M18 LX600* “OFFROAD”*

ドアトリム&リヤウインドゥ

前後に抜けた伸びやかなアームレストと、ショルダー部にソフトパッドを配し、上質感と安心感を表現しました。また、リヤウインドゥにサンシェード(マニュアル)を設定し、サンシェードとトリムの間に黒セラミックを施すことで遮光性を高め、後席に安らぎの空間をもたらします。

インテリアイルミパッケージ

室内の造形や素材を美しく魅せる間接照明です。コックピット全体のイルミネーションで室内空間を彩ります。照明の色は、美しい自然現象などから着想した14色のテーマカラーに加えて、お好みに合わせて選べる50色のカスタムカラーを設定。気分に合わせて自由に変更できます。

細部まで心を尽くした 上質表現

センタークラスターおよびインストルメントパネルレジスターの骨太な金属と表皮巻きパッドを組み合わせました。さらに、人の目や手に触れやすいグリップにはアウトステッチを施し、本物が醸し出す上質感を表現しています。表皮巻きはクラフトマンシップを注ぎ込み、細心の手作業によって作り込んでいます。

スピーカーグリルデザイン

“マークレビンソン”リファレンス3Dサラウンドサウンドシステム*のスピーカーグリルには、葉脈柄をイメージしたパターンを採用し、自然の温もりを表現しました。

過酷な環境下での快適性を 追求したフロントシート

上部は広く背中を包み込むような肩口形状と、運転時の腕さばきに配慮したランバー形状を融合させ、機能的でありながら柔らかな線使いにより、立体感のあるシートを開発しました。 クッションパッドに座面の安定性と圧力の分散性の高い素材を採用。硬度分布の最適化により腰の横揺れ抑え、上体の傾きを低減することで、低G領域でのホールド性を確保します。

  • セカンドシート

    4:2:4分割可倒式/ 電動アシストタンブル機構付 最適なサイドサポート高さとクッション性によりホールド性を確保したセカンドシート。また、薄型のセンターピラーガーニッシュや、コーナーに丸みを設けたシートクッションにより足の出し入れをスムーズにし、サイドステップも悪路走破性との両立を図った取り付け位置やサイズとし、すぐれた乗降性を実現しました。

    LX600 “OFFROAD”

  • 可倒式リヤセンターアームレストは腕を置いた際に快く、カップホルダーも使いやすい高さとしました。

  • サードシート

    5:5分割可倒式/ 電動リクライニング機構付 約10度の電動リクライニングにより、ラゲージスペースを拡大できます。また、格納時にラゲージルームのフロアがフラットになるダブルフラットシートを採用。スイッチの長押しにより自動で格納されます。

    LX600(7人乗り) “OFFROAD”(7人乗り)

  • 充電用USB Type-C端子、カップホルダーもクォータートリムに設定しています。

シートベンチレーション

エアコンからの風をシート内に吸い込む吸引構造により、冷風が乗員の体の脇を通り抜け、冷涼感を得られるようにしました。またエアコンと連動制御し、出力がMaxとなるエクストラハイ・モードを設定しています。

シートヒーター

人間工学の見地からヒーターの配置と温度分布を設定し、長時間の乗車で負担のかかりやすい肩や腰、寒い日に冷えやすい大腿部を効果的に温めます。3段階の温度調整機能により、冬季だけでなく、夏季の冷房使用時にも利用できます。

マルチシートオートアレンジ(ウォークイン機構)

7人乗り仕様ではセカンドシート肩口のタンブルスイッチを押すと、フロントシートが作動し、タンブルできるスペースを確保した後、電動でセカンドシートを折りたたみつつ跳ね上げ、サードシートへ楽に乗り降りできます。

LX600(7人乗り) “OFFROAD”(7人乗り)

  • シートアレンジ5人乗り (LX600/“OFFROAD”)

  • シートアレンジ7人乗り (LX600/“OFFROAD”)

ハンズフリーパワー バックドア

(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付) 両手が荷物でふさがっている時でも、キーを携帯している状態であれば、リヤバンパーの下に足を出し入れすることでバックドアの自動開閉が行えます。開閉速度と足の出し入れへの感度を向上させ、使い勝手をさらに高めています。

マルチシートオートアレンジ (ラゲージスペース拡大機構)

ラゲージルーム内の左側に設置したスイッチを長押しすることで、セカンド・サードシートの一連の格納動作が自動で行え、ラゲージスペースを楽に拡大できます。

LX600 “OFFROAD”

  • ラゲージルーム5人乗り(LX600/“OFFROAD”)

    標準状態

  • ラゲージルーム7人乗り(LX600/“OFFROAD”)

    標準状態

  • ラゲージルーム7人乗り(LX600/“OFFROAD”)

    セカンドシート 前倒し+ サードシート 両側フロア格納状態

  • ラゲージルーム4人乗り(“EXECUTIVE”)

    標準状態

  • インテリアカラー

    ブラック* “EXECUTIVE”設定色。

  • サンフレアブラウン * “EXECUTIVE”設定色。

  • ブラック

  • ホワイト&ダークセピア*

  • クリムゾン

  • ヘーゼル

  • オーナメントパネル/ ステアリング

    アートウッド(鷹羽) 寄木細工の技術を応用し、鷹の羽根の紋様を表現したアートウッド。職人が一つずつ丁寧に寄木し、三度にわたり切削を行うことで鷹の羽根を表現。圧倒的な繊細さで、レクサスのフラッグシップSUVにふさわしい柄を創出します。

    “EXECUTIVE”

  • 縞杢(ブラック)

    “EXECUTIVE”

    LX600 “OFFROAD”

  • アッシュ (オープンフィニッシュ/墨ブラック) はっきりとした強い木目が特徴のアッシュバールを墨で染色。杢本来の風合いで重厚感と気品を演出します。

    LX600 “OFFROAD”

  • ウォールナット (オープンフィニッシュ/ダークブラウン)

    LX600 “OFFROAD”

LXのご留意事項・補足事項について
LX600 “EXECUTIVE”では、おくだけ充電はリヤコンソールに設置され、フロントコンソールはトレイとなります。 HDMI端子を選択した場合、リヤシートエンターテインメントシステム、上下前後調整式フロントヘッドレストが同時装着となり、別体型ディスクプレイヤーを選択することができます。 照明部位 ・ドアトリム ・インサイドドアハンドル ・運転席/助手席足元 ・小物入れ ・カップホルダー ・コンソールボックス内 ・リヤコンソールテーブル(“EXECUTIVE”のみ) ・セカンドシート足元 運転席/助手席足元とセカンドシート足元の照明は、ドアオープン時ではホワイト、シフトをDレンジに入れると設定したカラーに変わります(ドア連動スイッチON時)。 フロントコンソールボックス内の照明は、カラーではなく、通常の照明となります。 “マークレビンソン”リファレンス3DサラウンドサウンドシステムはLX600 “EXECUTIVE”に標準装備、LX600/LX600 “OFFROAD”にメーカーオプション。 サードシートはダブルフラットシートです。トリムのスイッチ操作でフラットな状態に格納されます。 セカンドシートはタンブル状態にもできます。 5人乗り仕様では、タンブル状態にすることによりラゲージスペースを拡大することができます。 ラゲージルームの容量はVDA方式で測定。荷室高を天井までとした場合の数値です。 ラゲージルームの寸法は社内測定値。 トノカバー付き。 1. ラゲージルームの容量はVDA方式で測定。荷室高を天井までとした場合の数値です。 2. 9.5インチ口径のゴルフバッグに47インチドライバーを入れて搭載。クラブの長さやゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があります。 1. ラゲージルームの容量はVDA方式で測定。荷室高を天井までとした場合の数値です。 2. 9.5インチ口径のゴルフバッグに47インチドライバーを入れて搭載。クラブの長さやゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があります。 1. ラゲージルームの容量はVDA方式で測定。荷室高を天井までとした場合の数値です。 2. 9.5インチ口径のゴルフバッグに47インチドライバーを入れて搭載。クラブの長さやゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があります。 トノカバー(“EXECUTIVE”セパレーター付)付き。 1. ラゲージルームの容量はVDA方式で測定。荷室高を天井までとした場合の数値です。 2. 9.5インチ口径のゴルフバッグに47インチドライバーを入れて搭載。クラブの長さやゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があります。 Photo:LX600 “EXECUTIVE”。 Photo:LX600 “EXECUTIVE”。 Photo:LX600(7人乗り)。 Photo:LX600(7人乗り)。 ダークセピアは、フロントドアグリップ、インストルメントパネル(運転席・助手席ロア)、グローブボックス、センターコンソール(アッパー・サイド)となります。 Photo:LX600(7人乗り)。 Photo:LX600(7人乗り)。