STORY OF THE LC TECHNOLOGY

走りに楽しさを生み出す、マルチステージハイブリッドシステムと10速AT。

走りの常識を塗り替える、世界初*1マルチステージハイブリッドシステム

レクサスはハイブリッドの先駆者として、そのポテンシャルを高めることが使命であるとの想いを持って新たなハイブリッドシステムを開発し、LC500hに搭載しました。
従来からのすぐれた特性である低燃費、静粛性、上質な走りはそのままに、ハイブリッドならではの素早く最大トルクが立ち上がるモーター特性を活かし、ダイレクトなレスポンスをより高めることと、気持ちの良い加速感の実現をめざしました。新開発のマルチステージハイブリッドシステムは、レクサス・ハイブリッド・システムに変速機構を直列に配置した、世界初*1の機構。エンジンとモーターの駆動力を増幅することが可能となり、発進時や中・低速域からの加速性能を向上。さらに、ワイドレンジに使用できるようになったシステムを10段変速制御することにより、心地良い走りのリズムを実現しました。
また、車両の前後・左右加速度遷移からドライバーの運転意図を読み取るDMI*2制御を採用し、ドライブモードを切り替えることなく、走行シーンに合った最適なギヤ段の選択が可能となりました。ワインディングが連続する道で、加速したいとアクセルペダルを踏み込めば瞬時にトルクが発生し、減速したいとアクセルペダルを離せば瞬時に減速感が得られる。思いのままに加減速しながらクルマを操るその感覚は、ハイブリッドならではの新たな走りの魅力を提供します。

走りのリズムを追求したDirect Shift-10AT

V8 5.0Lエンジンを搭載するLC500には、乗用車モデル世界初*1となる新開発の10速オートマチックトランスミッション「Direct Shift-10AT」を採用しました。
Direct Shift-10ATは、高効率・小型・軽量という基本性能向上に加え、クルマの走りと調和した心地良い変速のリズムと、大排気量V8エンジンの特性を活かした気持ち良い走りをめざして開発しました。気持ち良い変速のリズムを作り出すためにローギヤ段をクロスステップ化するとともに、クルージング時の静粛性と低燃費実現のためにトップギヤをハイギヤ化し、全体をワイドレンジ化。走りと燃費の両立にこだわった10速のギヤ段を設定しました。
変速リズムを作り出すためには変速スピードも重要なファクターであると考え、世界最速レベル*1を目標に、構成部品の軽量化、油圧応答性や精度の向上により、Dレンジ約0.2秒の素早い変速を達成しています。
ひとたびアクセルを踏み込めば、最適なギヤステップ、切れ味鋭い変速、躍動感溢れるエンジンサウンドが一体となって気持ち良い加速感を味わうことができます。さらに、クルマの走りと調和したリズム感を創出する新しい変速制御を採用。アクセルやブレーキ操作、車両の前後・左右加速度からドライバーの意図を読み取って、最適なギヤ段に素早く変速。あたかも自分でMTを操っているかのような思いのままの走りをDレンジで実現しています。地平線へと続く真っ直ぐな道やワインディングロード、極限の走りに挑むサーキットなど、あらゆるシーンで心地良いリズムを奏でる走りを生み出します。

*1.
2017年3月現在。トヨタ自動車調べ。
*2.
DMI: Driver's Mind Index