DRIVING PERFORMANCE MULTI MATERIAL BODY

リニアなステアリング特性を実現する 高剛性・軽量ボディ

画像はLC500“S package”。

スムーズなねじりを追求した高剛性ボディ

世界トップレベル*1の高剛性を実現しながら、旋回時に車体がスムーズにねじれる特性を備えたボディを開発し、操舵時の軽快なボディ追従性、質感の高い乗り心地を実現しました。コーナリングにおいて、ドライバーのステアリング操作にクルマが素直に応える走りを生み出すためには、4輪の接地感がステアリングにしっかりと伝わることが重要です。そのために、ねじりを加えたフレームの変曲点を最小化し、フレーム全体のねじり特性を均一化。連続するコーナーで4輪がつねに路面をグリップした状態を確保します。このリニアなねじり特性により、ドライバーは車両挙動を予測しやすくなり、ワインディングやサーキットにおいて、先を読みながらアクセルを踏み込むことが可能となります。アクセルワークでクルマをコントロールするFRならではの走りを一層楽しむことができます。

CFRP・アルミニウム・スチールを適材適所に組み合わせた軽量ボディ

新たに開発したボディは、高剛性化のみならず、素材のマルチマテリアル化により軽量化も両立しました。アンダーボディなど変形に対する強度が求められる骨格にはスチールを使い、高剛性化。車両重心点から遠いルーフにはCFRP*2*3、ドアにCFRPとアルミニウムを使用して軽量化を図り、慣性諸元を向上しています。その中でサイドドアは、インナーパネルにCFRP(C-SMC*4)、アウターパネルにアルミニウムを使用した世界初*1の構造。レクサスが培ったCFRPテクノロジーを継承し、成形のしやすさを特性に持つC-SMCを採用することで、複雑形状のドアパネルへの展開を実現しました。またフロントサスペンションタワーにはアルミダイキャストを採用し、スチール素材に対して大幅な軽量化と剛性向上を両立しています。

画像はLC500“S package”。
*1.
2017年3月現在。トヨタ自動車調べ。
*2.
LC500h“S package”/ LC500h、LC500“S package”/ LC500に標準装備。
*3.
CFRP: Carbon Fiber Reinforced Plastics(炭素繊維強化プラスチック)
*4.
C-SMC: Carbon fiber reinforced Sheet Molding Compound(炭素繊維強化シート成形複合材料)
*5.
GFRP: Glass Fiber Reinforced Plastics(ガラス繊維強化プラスチック)
*6.
G-SMC: Glass fiber reinforced Sheet Molding Compound(ガラス繊維強化シート成形複合材料)
*7.
RTM: Resin Transfer Molding(樹脂注入成形法)