走行性能

走行性能

  • TOP
  • コンセプト
  • プラットフォーム
  • GX550
  • サスペンション&ボディ
  • オフロード性能
  • その他の走行性能

あらゆる道で体感できる
上質な走り

LEXUSが理想とする本格オフローダーとは、オフロード走行はもちろん、オンロードにおいても質の高いドライビングを楽しめるクルマです。強度と剛性感にすぐれ、さらに軽量化に寄与するGA-Fプラットフォームを採用し、GXのために調整することでクルマの素性(体幹)を鍛えた上で、対地障害角などオフロード走行性能を追求したパッケージング、路面追従性を向上させるLEXUS初採用のE-KDSS*などを通じて、すぐれた悪路走破性を獲得。オンロード走行性能では、各部位の高剛性化や、すっきりとした操舵感を実現する電動パワーステアリングなどにより、減速・操舵・加速がシームレスに繋がる気持ち良さを実現し、本格オフローダーでありながら「Lexus Driving Signature」を体現しています。GXなら、あらゆる走行シーンで上質な走りを味わうことができます。

GA-Fプラットフォーム

GX伝統のボディオンフレーム構造を踏襲しつつ、クルマとしての素性を根本から見直すべく、GA-Fプラットフォームを採用し、GXのために細部にわたりチューニングを施しました。サイドレールとクロスメンバーの一部には、板厚や材質が異なる鋼材を適材適所に接合(Tailor Welded Blank)することで、強度と剛性を確保しながら大幅に軽量化。衝突安全性能や静粛性、走りの質が進化しました。

V6 3.5Lツインターボエンジン

最高出力260kW(353PS)、最大トルク650N・mを発生。マルチホール直噴インジェクタ付D-4STの採用とロングストローク化、バルブ挟角の最適配置による高速燃焼と高効率ツインターボが力強い低速トルクとすぐれた過給レスポンスを生み出します。また高効率ツインターボにより、低速から立ち上がるワイドでフラットなトルク特性を実現し、オンロードでもオフロードでも力強く扱いやすい動力性能とすぐれた燃費・環境性能を両立しています。

  • 急勾配や悪路環境での走行を 考慮した設計

    登降坂および左右の車体傾斜44度までのオイル供給性能を維持するために、オイルパン、オイルストレーナ等の潤滑系部品を最適設計しました。岩石路面や急勾配斜面でのエンジン信頼性を確保します。また、渡河や多塵環境下でのSUV特有の使われ方を想定し、防水・防塵性能が高いベアリングやオイルシールを採用しています。

  • 燃料消費率

    8.1km/L(WLTC MODE) 5.6km/L(市街地モード) 8.4km/L(郊外モード) 9.8km/L(高速道路モード)

Direct Shift-10AT

発進時を除くほぼ全域でロックアップを作動させ、ダイレクトなフィーリングを実現。また、10速化により、ギヤステップのクロス化、全体のギヤレシオのワイドレンジ化を実現し、リズミカルで心地の良い走りのリズムと、高速燃費、発進加速、オフロード性能の向上を同時に果たしています。さらに、駆動力特性と変速タイミングを最適化。高回転域までの伸びやかなトルク特性を引き出すような気持ち良い加速感を生かし、ドライバーの意思に寄り添った力強い加速を実現しています。

フルタイムAWD

オフロードでの高いトラクション性能による悪路走破性とオンロードでの意のままに操る操縦安定性を高次元で両立するフルタイムAWDを採用しました。フロントディファレンシャル、センターディファレンシャル、リヤディファレンシャルの特性を最適化することで、オンロードの通常使用域でのレスポンスの良さとすぐれた操縦安定性を確保しています。トランスファーのセンターディファレンシャルにトルセン®LSDやセンターデフロックを採用し、走行シーンに合わせて選択することで加速時や高速走行時、旋回時の車両安定性と悪路走破性を両立。また、トランスファーのHi/Lo、センターデフロックのFree/Lock、4モードの素早い切り替えを実現しました。

  • フロント・ハイマウント
    ダブルウイッシュボーン式
    サスペンション

    サスペンションジオメトリおよびコイルスプリングのばね定数を最適化し、すぐれた車両安定性と乗り心地を両立します。また、オフロード走破性の重要なファクターであるサスペンションストロークをバウンド、リバウンドともに十分な長さを確保し、すぐれた路面追従性と悪路走破性を実現します。

  • リヤ・トレーリングリンク 車軸式サスペンション

    信頼性の高い車軸式を継承しつつ、サスペンションアーム、ショックアブソーバー配置と特性を作り込み、車軸の動きをコントロールしやすくすることで、すぐれた車両安定性と乗り心地を両立します。また余裕のリバウンドストローク長により、すぐれた路面追従性を確保しています。

AVS

減衰力切り替え応答性の良いリニアソレノイド式を採用することにより、路面や走行状態に応じてきめ細かく、滑らかな制御を実現します。街中で段差を乗り越えるような時には減衰力を低めに設定して快適な乗り心地を、ステアリング操作時は減衰力を高めることでフラットな安定感を確保します。さらにドライブモードに合わせて減衰力も変化し、ドライバーの好みに合わせた走りに寄与します。

高剛性ボディ

ドア開口部とロッカー下端のスポット溶接打点を増やし、板金合わせ部分やフロアなどに構造用接着剤を使用し、走行時の安定した車両姿勢やすぐれた乗り心地などを実現しました。さらに、ラジエーターサポート上部にクロスブレースを採用するほか、フードロック周りの剛性向上のために専用のリインフォースを追加。リヤ周りではCピラー根本付近とホイールハウスをブレースで結合し、車両前後のバランスを整え、ドライバーの意図に忠実な走りを実現しています。

悪路走破性を高める
パッケージ

高い悪路走破性とゆとりある室内空間を両立するホイールベースの黄金比2,850mm、および対地障害角など本格オフロード車としてのすぐれたディメンジョンを実現しています。対地障害角は起伏の激しい地形や倒木を乗り越えるような悪路などで高い走破性を発揮、最大渡河性能700mmにより大雨で冠水した道路にも対応可能です。

悪路走破を高めた “OVERTRAIL+” 設定装備

“OVERTRAIL+”には、オフロード性能を徹底的に追求した悪路走破装備が設定されています。例えば、前後のスタビライザーを独立して電子制御し、路面状況や前後輪の状況に応じてスタビライザーの効果を細かく変化させるE-KDSSや、オフロード走行性の路面状況に応じた走行支援を6つのモードから選択できるマルチテレインセレクトなど、よりオフロード走行に特化した装備を搭載しています。 OVERTRAIL+について詳しくはこちら

“OVERTRAIL+”

アクティブトラクション コントロール(A-TRC)

岩場や雪道などのオフロードでスリップを検知すると、空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を配分。悪路でも安定した走行を可能にします。

ドライブモードセレクトスイッチ

モードセレクトダイヤルを切り替えることにより、走行シーンやドライバーの気分に合わせてドライビングを楽しむことができます。

  • SPORT S+

    走りのポテンシャルをフルに引き出し、エモーショナルな走行を実現します。

  • SPORT S

    よりダイナミックで力強い加速感が得られる走りを提供します。

  • NORMAL

    走りと燃費のバランスにすぐれ、さまざまなシーンでのドライブに適しています。

  • COMFORT

    サスペンション制御によって、より快適な乗り心地を実現します。

  • ECO

    パワートレーンとエアコンを燃費優先の制御に変化させます。

  • CUSTOM

    パワートレーン、シャシー、エアコンのモードを自分好みの組み合わせに設定できます。

電動パワー
ステアリング

ステアリングの切り始めからリニアにクルマが応答し、オフロード走行時などの低速では、軽い操舵感によりドライバーの負担軽減に寄与、高速では車速に応じた適度な操舵力により、レクサスらしいドライバーの意図に沿った走りと、手応えのある操舵感を実現します。

  • ステアリングシステム

    電動パワーステアリングの採用のみならず、ステアリングホイールそのものの取り付けに工夫を重ね、ステアリングを操作した際の手応え感とニュートラル付近でのすぐれた応答性を実現しました。ステアリング支持部まわりでは、ボディ側で剛性の高い部位に背面から締結し、インストルメントパネルリインフォースメントからカウルまでの環状構造を採用。さらに、カウルサイドブレースを追加し上下方向の剛性を高めました。操縦安定用ブレースも追加しステアリングコラム締結部の着力点剛性を高め、ステアリング操作に対する局部変形を抑えています。

  • ブレーキシステム

    フロントとリヤともにベンチレーテッドディスクブレーキを採用。フロントのスチール製対向式4ピストンブレーキキャリパーと、リヤの高出力・高強度化したフローティング式1ピストンブレーキキャリパーによって、過酷なオフロード走行に対応します。バキュームブレーキシステムを採用し、リニアですぐれたコントロール性と自然なブレーキフィーリングを両立しました。

空力対策を施した ボディ形状と
パーツデザイン

エクステリアのデザインコンセプトとオフロード走破性能を両立させ、さらに低燃費を実現するために、デザインコンセプトに影響しない部位で積極的に空気抵抗を低減しました。車両前方のフロントバンパーのコーナーでは、デザイン性と気流をサイドにスムーズに流すための機能を両立。さらに、フロントタイヤ前に設置した立体的なエアロスパッツは、すぐれた空力性能と操縦安定性に貢献する形状としました。車両後方では、上部(ルーフ)からと下部(床下)からの空気の流れをバランス良く整流するために、リヤスポイラー形状とエンジンアンダーカバーの配置を最適化しています。

長時間移動での疲労を 軽減する静粛性

心からやすらげる室内空間のために、質の高い静けさをめざしました。ロードノイズの低減を図るために、ボディとフレームをつなぐキャブマウントクッションの取付位置を最適化し振動対策を行い、またフェンダーライナーに不織布の吸音素材を採用しタイヤからの放射音を抑制しています。エンジンノイズの侵入に対しては、吸気口と車室間に吸音材を配置し、加速時の吸気音とエンジン放射音を抑制。また、ダッシュインナーサイレンサーの板厚・目付の調整により、ノイズの侵入経路となる微細な穴まで徹底的にシーリングしました。アコースティックガラスを採用したウインドシールドガラスで会話明瞭度も高めています。

アクティブノイズコントロール

エンジンの回転により発生するこもり音を低減。室内のオーディオ用スピーカーからこもり音制御音波を出力し、室内の静粛性を確保します。 エンジンサウンド
エンハンスメント
アクセル開度やトルクに応じて、エンジンサウンドの盛り上がり感を演出。室内のオーディオ用スピーカーから、車両の加減速感をより臨場感あふれるサウンドで演出します。エンジンサウンドエンハンスメントは、ドライブモードセレクトのSPORT S+、SPORT Sモードで作動します。

GXのご留意事項・補足事項について
GX550 “OVERTRAIL+”に標準装備。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 22インチタイヤ装着時は23.0°となります。 映像内の車両は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 作動条件はトランスファーギヤ位置:H4となります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。 画像は一部実際の仕様と異なります。