LEXUS
DINING
JOURNEY

「ミシュランガイド東京2025」で2つ星、ミシュラングリーンスターとして掲載

2つ星：優れた料理

公園の前に立つガラス張りの一軒家。キッチン横の階段を上がると、北欧のインテリアを配したダイニングが現れる。コースの始まりは季節の茶。「永続的な茶飲み友達」を表す店名に通じ、ゲスト、スタッフ、生産者を繋ぐ。シェフが追求するのはシンプルかつ独創的な料理。サービス陣と料理人が食卓に届ける。

ミシュラン グリーンスター

"海の資源を守るため稚魚や絶滅危惧種は使わず、持続可能な魚介を使います。食品ロスの観点から規格外の野菜を仕入れ、消費しきれない酒粕でスペシャリテを作りました。天日塩や蜂蜜を調理に使うのもサステナビリティの一環です。"

Michihiro HARUTA

「ミシュランガイド京都・大阪2024」で2つ星、ミシュラングリーンスターとして掲載

2つ星：優れた料理

屋号に冠する「野草一味」とは、野草一つごとに味があり、その役目があるという意味。中東久人氏は山の生命に感謝し、摘草料理を通じて花脊の自然を表現する。山の食材で織り成す献立としながらも甘鯛と鯖を扱うのは、当地が若狭と京を結ぶ鯖街道にある歴史から。雄大な自然と女将のもてなしに癒される。​

ミシュラン グリーンスター

"長年私たちは自然に寄り添い料理を作ってきました。山の生態系に配慮しながら共存しています。野草、川魚、茸といった近隣の素材が主のため、フードマイレージも軽減されます。野山に自生する植物を摘むことで、真の旬を感じています。"

「ミシュランガイド京都・大阪2024」で3つ星、ミシュラングリーンスターとして掲載

3つ星：特別な料理

数寄屋の意匠、室礼と器、季節を映す料理に感銘を受ける。献立は二十四節気に基づき、儚い旬を伝える。暦に倣い、故事を尊び、日本文化を語り継ぐ。松尾英明氏は創意を交えながら新味にも挑む。縁起良く「雲龍焼」と名付けた料理は、フランス菓子のスフレに想を得た。現代の感性で豊かに表現している。

ミシュラン グリーンスター

"私たちは、天然の魚介類が減少していることを危惧しています。そのため水産に関する研究機関と連携し、養殖魚の品質や付加価値の向上に取り組みます。「なにわの伝統野菜」の伝統や文化を継承するため、近隣の生産者との繋がりを大切にしています。"

「ミシュランガイド東京2025」で3つ星、ミシュラングリーンスターとして掲載

3つ星：特別な料理

生江史伸が想い描くのは自然と人の繋がり。食材を知るために生産者を尋ね、海に潜り、野山を歩く。メニューに添える生産者のリストが料理のストーリー。「アルチザン野菜」は各地から届く大地の香りやミネラルを一皿に。森から海と題した魚料理は自然の循環を表現。旅で得た知見と発想が器の上で響き合う。

ミシュラン グリーンスター

"農家や漁師など食材の担い手や、自然との共生に向き合います。国産素材に特化するのは、生産者の持続性とフードマイレージ軽減のためです。絶滅が危惧される魚は使いません。薪火には間伐材を利用し、二酸化炭素の抑制と森林活性化に貢献しています。"