ART / DESIGN

「LEXUS DESIGN AWARD 2023」

受賞作品を発表

2023.02.02 THU
ART / DESIGN

「LEXUS DESIGN AWARD 2023」

受賞作品を発表

2023.02.02 THU
「LEXUS DESIGN AWARD 2023」受賞作品を発表
「LEXUS DESIGN AWARD 2023」受賞作品を発表

受賞4作品を発表

LEXUSは、「Design for a Better Tomorrow(より良い未来のためのデザイン)」のテーマのもと、対話と共創を通じて次世代を担うクリエイターの支援・育成を目的とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2023」の受賞4作品を発表しました。
通算11回目を迎える本アワードに対し63の国と地域から2,068点の作品応募があり、審査基準を最も具現化するアイデアを提案した4組のクリエイターが受賞しました。いずれもより良い未来を見据え、サステナビリティ、ダイバーシティなど、それぞれ異なる社会課題にデザインを通じて向き合う提案です。

LEXUS DESIGN AWARD 2023 受賞作品

Fog-X

Fog-X
11
空気中の霧を集めて1日に10リットルもの水を確保し、テントにも拡張可能なモバイルデバイス。水不足問題を抱える世界中の乾燥地帯でも、このデバイスを使用して水を確保することができる。

Print Clay Humidifier

Print Clay Humidifier
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不必要になったセラミックを活用した、電力を必要としないサステナブルな加湿器。3Dプリンターで表面積の多いユニークな形状を作り出すことで、吸水性を高めている。片面がフラットな形状のため、壁や窓際に沿って設置することも、複数を組み合わせて広いスペースに設置することも可能な設計になっている。

Touch the Valley

Touch the Valley
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視覚障がいを持つ人が、触れた感覚を通して楽しみながら地形などを学べる3Dパズル。隣り合うピースの形状を組み合わせていく過程で、パズルに触れた感覚から、その地域のスケールの大きさや雄大な自然環境をイメージすることができる。

Zero Bag

Zero Bag
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水溶性プラスチックに紙状の洗剤を組み合わせた新しい衣料用パッケージ。Zero Bagに入った新しい服をそのまま洗濯することで、パッケージはその特性により溶けて無くなり、不要なプラスチックゴミを減らすことができ、さらに服の表面に付着した化学物質を洗い流すこともできる。
■グローバルニュースルーム
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38683847.html
パヴェルス・ヘッドストロム

パヴェルス・ヘッドストロム

スウェーデン

活動拠点:デンマーク

パヴェルス・ヘッドストロムは、デンマーク王立芸術アカデミーにて建築の修士号を取得した後、建築家としてのキャリアをスタート。既存のエコシステムに対して、デザインを通じた包括的なアプローチを探求している。

ジャーミン・リュウ

ジャーミン・リュウ

中国

ジャーミン・リュウは、日常生活を多角的な視点で見つめる工業デザイナー。中国出身で学士号を取得後、ドイツのフォルクヴァング芸術大学で修士課程を修了した。現在は、異文化とサステナブル・デザインを主なテーマとしている。

Temporary Office

Temporary Office

ヴィンセント・ライ(シンガポール)
ダグラス・リー(カナダ)

活動拠点:米国

Temporary Officeは、カリフォルニア大学バークレー校を卒業したヴィンセント・ライとダグラス・リーによるデザインチーム。建築、公共スペース、環境保全、プロダクトデザインなどの境界を越えた様々なプロジェクトに取り組んでいる。歴史に基づく調査と先例を重視ししながらも、合理的かつ遊び心のある方法で、刻々と変化する環境のニーズにデザインを通じて建設的に応えようと努めている。

パク・ギョンホ & ホ・イェジン

パク・キョンホ & ホ・イェジン

韓国

パク・キョンホとホ・イェジンは、韓国の漢陽大学ERICAキャンパスで産業デザインを専攻する学生。社会問題や環境問題に強い関心を持ち、デザインを通じてユーザー視点で多様な解決策を見出すことを目指している。

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