CAR

LEXUS RZ開発プロジェクト ――

2022.04.20 WED
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LEXUS RZ開発プロジェクト ――

2022.04.20 WED
LEXUS RZ開発プロジェクト ――
LEXUS RZ開発プロジェクト ――

2035年までに100%バッテリーEV化し、世界で100万台の販売を目指すLEXUS。その先陣を切るのがLEXUS初の バッテリーEV専用車「RZ」。LEXUSによる「ゼロからの挑戦」、バッテリーEVの新たなる領域、開発プロジェクトの全容に迫った。

episode #1:「ゼロからの挑戦」

ハイブリッドシステムのパイオニアとして、 電動化を進めてきたLEXUSにとっても、バッテリーEV専用車の開発は初の試みだったという。最初の課題は車の挙動。
ネックとなったのは経験した事がない、バッテリーの重さ。その重さによってハンドルを切った際に、車体が引っ張られてしまい、最初は全く理想通りにはならなかったという。

「The Natural」というコンセプトのもと、車に安定をもたらし、適切に前輪、後輪の駆動力をコントロールする。その答えを模索し、着目したものとは…

-LEXUS RZ開発プロジェクト-  episode #1「ゼロからの挑戦」
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episode #2:「走りの味」

駆動力システムの構想でヒントを得たのが、実はチーター。獲物を狙う時に、いろんな足のかき方するが、視線は全く変わらない。しかも獲物を狙っているから最短で最速で動いているはず。

チーターの動きは、新たな駆動力システムを生み出すカギになる。 大学の研究機関を訪れるなど奔走し、そこでたどり着いたのがブレない視線だ。

旋回の時も機敏に動きながらも中心はブレずに、体幹がしっかりしている。そういったシーンをRZに置き換えて、走っているシーンを浮かべながら、行った作り込みとは…

-LEXUS RZ開発プロジェクト- episode #2「走りの味」
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episode #3:「クルマとの対話」

ステアリングホイールとタイヤの間にメカニカルな結合をなくし、電気信号によってタイヤを操作するという、 今までにない新たなステアリングシステム「ステアバイワイヤ」。

ステアバイワイヤは、振動を遮断することも、与えることもできる。「クルマとの対話」を改めて考え、今までにない走りを求めて、およそ5年の歳月が、 このステアバイワイヤの開発に注がれた。

新たなモビリティー時代の幕開けを告げる走りは、デザインにも大きな影響を与えることに…

-LEXUS RZ開発プロジェクト-  episode #3「クルマとの対話」
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episode #4:「ラグジュアリーの変革」

これからの時代は、心に対してしっかりとサポートできるような環境の提供も、新しいラグジュアリーの体験。

走りのワクワクを予感させる「コックピット」。開放的な「パノラマルーフ」。

そして快適な空間を演出する上で、大きなメリットであるバッテリーEVならではの静粛性。エンジンからモーターになったことで、走行時の騒音や振動が、限りなく低減された。しかし、メリットばかりではない。音のフィードバックがドライバーに対して無く、運転していてクルマの情報がわからない。クルマとの対話がしづらい。というデメリットが発生してしまった。

そこでチームは、ある答えにたどり着いた。 それは、レクサスらしい「音作り」…

-LEXUS RZ開発プロジェクト-  episode #4「ラグジュアリーの変革」
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