BRAND SHOWROOM

変幻自在な展示が多様な体験を生む「GARAGE」

2021.11.02 TUE
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変幻自在な展示が多様な体験を生む「GARAGE」

2021.11.02 TUE
変幻自在な展示が多様な体験を生む「GARAGE」
変幻自在な展示が多様な体験を生む「GARAGE」

ビストロ、コーヒースタンド、ライブラリーなど“心豊かな時間を過ごす”ことができる数多くの要素が詰まった東京・青山の「INTERSECT BY LEXUS」。前回の「INTERSECT BY LEXUSで新たな発見に触れ、“自分らしさ”を取り戻す」に続く連載第2回目では、クリエイティブで変幻自在なテーマを表現する空間である「GARAGE」をフィーチャーする。

Text by Takeshi Sato
Photographs by Ayumi Okubo (amana)

バラエティ豊かな“共創”がもたらすもの

INTERSECT BY LEXUS(以下、INTERSECT)に足を踏み入れ、コーヒースタンドと客席の間をすり抜けていくと一番奥に広がる空間。ここでは、クルマ、現代アート、クラフトマンシップ、映像作品、書籍など多種多様なテーマの展示やイベントが行われている。

訪れるタイミングにもよるが、クルマ以外の展示も多いことから、お客様のなかには、スタッフに話を聞くまでここがLEXUSのスペースであることに気づかない人も少なくない。実際、東京・青山エリアに並ぶ、コンテンポラリーなギャラリー然とした印象が感じられるからだろう。
次世代のクリエイターを支援・育成する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2021」
次世代のクリエイターを支援・育成する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2021」のファイナリスト6組の応募作品を期間限定で展示
このスペースは「GARAGE」と名付けられており、クルマがディスプレイされることもあるが、一見したところではクルマに必ずしもひもづかない展示を行う点に大きな特徴がある。それは、INTERSECT自体が「ハンドルを握らなくてもLEXUSを感じられる」ような空間を目指しているからだ。

GARAGEで展開される様々なイベントのなかでも、気鋭のクリエイター陣とコラボレーションした展示は常に注目を集めている。

アート、テクノロジーをはじめとして、GARAGEが存在しなければ出合うことすらなかったかもしれないこれらのコラボレーション。このバラエティ豊かな“共創”の試みを起点にアイデアのシナジーが生まれ、さらには完成した作品を通じて、そこに表出された多種多様な価値観やライフススタイルを、訪れた個々人がじっくりと体感することができるのである。

このような多様な共創を体感いただけた3つのコラボレーションを過去の事例からここではご紹介したい。

まずは、2021年夏に開催された、インスタレーション展示「たまゆら」。これは「LEXUS LC500 Convertible」のソフトトップに使われるキャンバス素材の上を、音楽に合わせて水滴がゆらゆらと踊りながら、離合集散を繰り返す様子を作品にしたもの。グラフィックデザインを軸に、企画・ものづくりを手がけるクリエイティブチーム、カイブツとのコラボレーションだ。移ろう季節の情景や天候、瞬間ごとの美しさを慈しむ日本ならではの美意識を体現した。
LEXUS LC500 Convertibleのソフトトップ素材を使って水滴の動きをアートに昇華した「たまゆら」展
LEXUS LC500 Convertibleのソフトトップ素材を使って水滴の動きをアートに昇華した「たまゆら」展
LEXUS LC500 Convertibleのソフトトップ素材を使って水滴の動きをアートに昇華した「たまゆら」展
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コロナ禍で移動が制限されるなか、忘れかけていた太陽の光や雨、風を表現してみようというアイデアがきっかけで生まれた展示で、クルマの素材を用いることで、「ドライブという動きを共有したい」という想いも込められている。期間中に訪れた来場者の多くが、水滴が作り出す美しい動作に我を忘れ、作品鑑賞に没頭している姿が印象的な展示であった。

また、コロナ前に行われた展示に、2019年の「PAGE-A-DAY“PHOTO&ART CALENDER”」がある。「HOPE」という一つのテーマのもと、総勢20組のクリエイターが、年末年始の大型日めくりカレンダーを作るため、思い思いにビジュアルを制作した。「風景」「人物」「フード」などさまざまな被写体を捉えたビジュアルが、カレンダーを毎日めくるたびに新たなものに切り替わる。さらには、その内容にリンクしてGARAGE全体の空間デザインも刻々と変化していくという内容だ。
人気の写真家やアーティストとコラボレーションした「PAGE-A-DAY“PHOTO & ART CALENDER”」企画展
人気の写真家やアーティストとコラボレーションした「PAGE-A-DAY“PHOTO & ART CALENDER”」企画展
写真家、プロダクトデザイナー、工芸作家、現代アーティストなど多彩なクリエイターたちの創造性あふれる表現活動に触れることができる内容で、多くのお客様が連日、足を運んだ。また、このプロジェクトを通して参加アーティスト同士の横のつながりや新たなコラボレーションの機会が生まれるなど、ものづくりの“化学反応”を起こすきっかけにもなった。

上記二つに対して、アーティストと来場者の直接的なコミュニケーションの場が生まれたライブイベントの例もある。2020年秋に行われた「A Room in The Room」がそれで、ベルリン在住で現代アーティストとして活躍するRyu Itadani氏が、訪れたお客様とコミュニケーションしながら作品を作りあげていくライブドローイングを行った。
来場者とコミュニケーションしながらアートワークを描くRyu Itadani氏
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GARAGEを一つの部屋に見立て、Itadani氏が立体作品にドローイングを施していく空間は、数日の間隔をおいて訪れるとガラッと雰囲気が変わっていて、ライブというスタイルで作品制作を行う醍醐味を肌で感じられるものだった。また、来場したお子さんが手にしていたおもちゃや、お客様との会話から得たインスピレーションがすぐさま作品に取り込まれるなど、その場の偶然の出会いやコミュニケーションで作品も変わっていくというインタラクティブ性を目の当たりにした驚きの体験だった。

ここに挙げたのは、ほんの一例であり、GARAGEはまるで玉手箱のように展示内容によって変幻自在にその姿を変え、お客様の知的好奇心に寄り添う、ワクワク、発見、驚きにあふれている。また、INTERSECTを訪れる方々それぞれにとって、心豊かな時間を過ごしていただきたい、という想いが込められた空間でもあるのだ。

今後も、多様化する価値観やライフスタイルに応えながら、一人ひとりの心が豊かになれる取り組みを続けていくというGARAGE。ぜひ、この機会にINTERSECTを訪れてみてはいかがだろうか。

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ご回答いただきありがとうございました。

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