クリエイターが集い、カルチャーが生まれるプラットホーム──エースホテル京都
「Ace Hotel（エースホテル）」が誕生したのは、1999年のアメリカ・シアトル。海上労働者の宿泊施設をリノベーションしたわずか28室のホテルで、コンセプトは「友人のミュージシャンたちがツアー中に滞在できる場所」だった。
ヴィンテージ家具や古材、タイポグラフィを多用したインテリア、KAWS、シェパード・フェアリーといったアーティストのアート作品がなじむヒップな空間は、これまでのホテルのスタイルと一線を画した。
シアトルに続き、ポートランド、ニューヨーク、パームスプリングス、ロサンゼルス、ロンドン、ピッツバーグ、ニューオーリンズ、シカゴでオープン。エースホテルはどの街でも、クリエイターが集い、カルチャーが生まれるプラットホームとなってきた。そして、アジア初のエースホテルの地として選ばれたのが、日本の京都だ。
ヴィンテージ家具や古材、タイポグラフィを多用したインテリア、KAWS、シェパード・フェアリーといったアーティストのアート作品がなじむヒップな空間は、これまでのホテルのスタイルと一線を画した。
シアトルに続き、ポートランド、ニューヨーク、パームスプリングス、ロサンゼルス、ロンドン、ピッツバーグ、ニューオーリンズ、シカゴでオープン。エースホテルはどの街でも、クリエイターが集い、カルチャーが生まれるプラットホームとなってきた。そして、アジア初のエースホテルの地として選ばれたのが、日本の京都だ。
エースホテル京都が開業するのは、烏丸通りに面する1926年築の赤レンガ建築「新風館」再開発計画地。「新風館」は、京都中央電話局であった歴史的建築物を保護しながら、ホテルやショップ、映画館を内包する新たな文化発信の中枢として生まれ変わる。
新風館の建築デザイン監修をつとめるのは建築家の隈研吾氏、エースホテル京都のインテリアデザインを手がけるのはコミューン・デザインだ。
ホテルのデザインコンセプトは「East meets West」。染色工芸家 柚木沙弥郎氏をはじめとするアーティストたちによるオリジナルアートや手入れの行き届いた空中庭園など、日本の意匠と西洋のテイストが融合した空間になる。
3つのスイートを含めた計9タイプの客室（総213室）には、エースホテルにとって重要な要素である「音楽」を象徴するターンテーブルやギター、アメリカや日本のクリエイターによって制作されたオリジナル家具やアートを設置。アメニティーは、日本のトータルビューティーカンパニー「uka（ウカ）」が手がける。館内には3つのユニークなレストランとコーヒーショップもオープン予定だ。
新風館の建築デザイン監修をつとめるのは建築家の隈研吾氏、エースホテル京都のインテリアデザインを手がけるのはコミューン・デザインだ。
ホテルのデザインコンセプトは「East meets West」。染色工芸家 柚木沙弥郎氏をはじめとするアーティストたちによるオリジナルアートや手入れの行き届いた空中庭園など、日本の意匠と西洋のテイストが融合した空間になる。
3つのスイートを含めた計9タイプの客室（総213室）には、エースホテルにとって重要な要素である「音楽」を象徴するターンテーブルやギター、アメリカや日本のクリエイターによって制作されたオリジナル家具やアートを設置。アメニティーは、日本のトータルビューティーカンパニー「uka（ウカ）」が手がける。館内には3つのユニークなレストランとコーヒーショップもオープン予定だ。
従来のホテルのあり方にイノベーションを起こしてきたエースホテルが、日本の古都・京都のコミュニティをいかに革新させるのか、職人やアーティストの手仕事をいかに織り込むのか、期待が膨らむ。オープンは2020年5月21日を予定している。
エースホテル京都
https://www.acehotel.com/kyoto/
エースホテル京都
https://www.acehotel.com/kyoto/
コンテンポラリーなスタイルと和の伝統を融合──ホテルインディゴ箱根強羅
「HOTEL INDIGO（ホテルインディゴ）」は、英国の巨大ホテルチェーン、インターコンチネンタルホテルズグループが手がけるライフスタイル・ブティックホテルブランド。2004年にアメリカ・アトランタに1号店をオープンして以来、急速に成長し、欧米を中心に世界で112軒を展開している。
ここ数年でアジアへの進出も果たし、中国、台湾、タイ、シンガポール、インドネシアに続き、日本は6カ国目。2020年1月24日に「ホテルインディゴ箱根強羅」がオープンした。
いわゆるスーパーラグジュアリーなホテルではなく、その街のスピリットを凝縮したようなユニークなデザインとパーソナルなサービスを提供するのが、ホテルインディゴの特徴。洗練されながらもローカルコミュニティーとつながり、温かく明るい雰囲気を醸し出す。
ホテルインディゴ箱根強羅は、いたるところで箱根らしさを表現し、コンテンポラリーなスタイルと和の伝統を融合させている。
ここ数年でアジアへの進出も果たし、中国、台湾、タイ、シンガポール、インドネシアに続き、日本は6カ国目。2020年1月24日に「ホテルインディゴ箱根強羅」がオープンした。
いわゆるスーパーラグジュアリーなホテルではなく、その街のスピリットを凝縮したようなユニークなデザインとパーソナルなサービスを提供するのが、ホテルインディゴの特徴。洗練されながらもローカルコミュニティーとつながり、温かく明るい雰囲気を醸し出す。
ホテルインディゴ箱根強羅は、いたるところで箱根らしさを表現し、コンテンポラリーなスタイルと和の伝統を融合させている。
例えば、98の客室すべてに天然の温泉風呂を配し、そのうち4つのスイートルームを含むリバーサイドの80室にはプライベートな屋外露天風呂も完備している。屋内大浴場は、水着で楽しむスタイル。温泉デジタルアート、ラウンドカウチ、深さ1.2mの立ち湯などを楽しめるハイスペックな温泉施設になっている一方で、脱衣所は、下駄箱にロッカー、縦型体重計など古き良き銭湯をほうふつさせるレトロなアイテムで埋め尽くされている。
ダイニングとバーラウンジを併設した「リバーサイドキッチン＆バー」は、箱根を象徴する「火」と「水」からインスパイア。火（活火山とエネルギー）をテーマとしたダイニングでは、足柄牛に小田原から届く新鮮なシーフード、地場野菜など地元の食材を扱い、中央に鎮座する大きなオーブンでグリル料理を提供する。
箱根の清流をイメージした水がテーマのバーラウンジでは、小田原みかんを使ったフレッシュな「みかんのミモザ」カクテルのほか、鎌倉ビールとコラボレーションしたクラフトビール「INDI 五（インディゴ）」などのオリジナルドリンクも提供する。
タイの高級スパブランド「HARNN（ハーン）」による「スパ・バイ・ハーン」では、桜やゆずなどをブレンドしたアロマエッセンシャルオイルのトリートメントを体験できる。
ダイニング、バーラウンジ、スパ、温泉大浴場といったフルスペックを完備したホテルインディゴ箱根強羅は、日本屈指の温泉地に新しい風を吹かせることだろう。
ホテルインディゴ箱根強羅
https://hakonegora.hotelindigo.com/
タイの高級スパブランド「HARNN（ハーン）」による「スパ・バイ・ハーン」では、桜やゆずなどをブレンドしたアロマエッセンシャルオイルのトリートメントを体験できる。
ダイニング、バーラウンジ、スパ、温泉大浴場といったフルスペックを完備したホテルインディゴ箱根強羅は、日本屈指の温泉地に新しい風を吹かせることだろう。
ホテルインディゴ箱根強羅
https://hakonegora.hotelindigo.com/
その土地と時に合わせた最高の食事、エンターテインメント、サービス、アメニティーを提供──東京エディション虎ノ門
世界のラグジュアリーホテルブランドが進出を果たしてきた東京に新たに参戦するのは、米マリオットホテルグループの最高級ブランド「EDITION（エディション）」だ。
マリオット・インターナショナルと世界的ホテリエであるイアン・シュレーガー氏とのコラボレーションによって、2013年にロンドンに誕生。新しい世代の旅行者のニーズと要望に基づき、各エリアの個性を切り出し、その土地と時に合わせた最高の食事、エンターテインメント、サービス、アメニティーを提供してきた。
ニューヨーク、マイアミ、上海、バルセロナなどに続き、11番目のエディションとなるのが、2020年7月開業予定の「東京エディション虎ノ門」。デザインを手がけるのは、建築家の隈研吾氏だ。
東京エディション虎ノ門が位置する虎ノ門エリアは、外資系企業やホテル、各国大使館などが集積し、今はオリンピックに向けて再整備が進む街である。
ホテルが31〜36階に入る「東京ワールドゲート」は、オフィス、カンファレンス、サービスアパートメント、ショップ＆レストラン等を含む大型複合施設。新たな時代の洗練されたワークスタイル、ライフスタイルを創造し、東京の新たなトレンドの発信拠点になっていくに違いない。2021年には東京エディション銀座も開業予定だ。
東京エディション虎ノ門
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
マリオット・インターナショナルと世界的ホテリエであるイアン・シュレーガー氏とのコラボレーションによって、2013年にロンドンに誕生。新しい世代の旅行者のニーズと要望に基づき、各エリアの個性を切り出し、その土地と時に合わせた最高の食事、エンターテインメント、サービス、アメニティーを提供してきた。
ニューヨーク、マイアミ、上海、バルセロナなどに続き、11番目のエディションとなるのが、2020年7月開業予定の「東京エディション虎ノ門」。デザインを手がけるのは、建築家の隈研吾氏だ。
東京エディション虎ノ門が位置する虎ノ門エリアは、外資系企業やホテル、各国大使館などが集積し、今はオリンピックに向けて再整備が進む街である。
ホテルが31〜36階に入る「東京ワールドゲート」は、オフィス、カンファレンス、サービスアパートメント、ショップ＆レストラン等を含む大型複合施設。新たな時代の洗練されたワークスタイル、ライフスタイルを創造し、東京の新たなトレンドの発信拠点になっていくに違いない。2021年には東京エディション銀座も開業予定だ。
東京エディション虎ノ門
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
