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TECHNOLOGY

東京モーターショー2019──最先端技術と車がもたらす、五感の楽しみを展示したレクサスブース

2020.02.12 WED
東京モーターショー2019──最先端技術と車がもたらす、五感の楽しみを展示したレクサスブース

130万900人という、前回の記録を大幅に上回る来場者が訪れた「東京モーターショー2019」。自動車業界が100年に一度といわれる変革期を迎えるなか開催され、未来のモビリティやテクノロジーに関するさまざまな展示が話題を呼んだ同モーターショーを、林信行氏がレクサスブースを中心にリポートする。

Text by Nobuyuki Hayashi
Photographs by Atsuki Kawano、Toyota Motor Company

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ちょっとした未来旅行ともいえる楽しみがあった東京モーターショー2019

2019年の東京モーターショーは自動車史に残るイベントとなった。12日間で130万人超が足を運ぶ大成功のイベント。それなのに主役は自動車ではなく「未来」であったり「モビリティ(移動)」という概念であったり………。

巨大なトヨタ自動車のブースも現行製品の展示はなんと0台。

代わりに展示されていたのは、顧客の元に自動運転でやってくる動くお店の「e-Palette」や、空飛ぶほうきがモチーフのまたいで乗る一人用乗り物「e-Broom」など。街を自動運転車が当たり前に行き来する「未来の夢」にワクワクする乗り物ばかりだった。
  • 「e-Palette」
  • 「e-Broom」
他のブースでも空飛ぶタクシーの展示があったり、百発百中でバスケットボールのロングシュートを決めるロボットがいたり。500機のドローンが夜空に巨大な絵を描くショーもあった。

モーターショーといいつつ、その実はちょっとした未来旅行。そんな楽しみがあるイベントだった。

各自動車メーカーによる発表も、すぐそこまで来た自動運転時代を見据えたものが中心だ。

多くの会社が、いかにインテリジェントかつ安全な自動運転を実現しているかをこぞって発表していた。

大事なのは「クルマがもたらす楽しさ・喜び」を提供すること

そんななかでレクサスが展示をしたのは「LF-30 Electrified」。同社の電動化ビジョンを体現したコンセプトカーだ。電動化車両ということで、当然、自動運転にも対応するが、人間による通常運転にも対応している。
「LF-30 Electrified」
「LF-30 Electrified」
このコンセプトカーがもっとも大事にしたのは「クルマがもたらす楽しさ・喜び」を提供することだという。

その結果、車の原点としての走りの楽しさを、電動化技術時代の新しいやり方で追求し、未来の「高級車のあり方」を模索した意欲的なコンセプトカーに仕上がっていた。

コックピットは、手綱一本で意思疎通を図る人と馬の関係性にヒントを得た新コンセプト「Tazuna」を採用。フロントガラスに映像を映し出すヘッドアップディスプレイとステアリングスイッチを活用し、余計な視線移動などせず、常に車の手綱を握りながら運転を楽しめる「人間中心」の設計だ。
  • 「LF-30 Electrified」のコックピットとリアシート
  • 「LF-30 Electrified」のコックピットとリアシート
助手席は飛行機のファーストクラスにインスピレーションを得たつくり。後部座席は、人工筋肉の技術を使って座る人の体形に合わせてフィットするという。

これまでレクサスがいくつかのアートイベントへの参加で生み出してきたイノベーションを、製品に一歩近いコンセプトカーで採用した感じだ。

レクサスが目指す価値観をしっかりと実感できた

そんなレクサスのブースだが、ここまでは面白さの半分。

実はブースの半分は「Lexus Senses Theater」と銘打って、レクサス車がもたらす、テクノロジーだけでは足りない何かを埋める、五感を楽しませる要素もしっかりと展示、紹介していた。
「Lexus Senses Theater」
「Lexus Senses Theater」
このSenses Theater、足を運ぶと最初の部屋から驚かされる。

レースのピット(車の整備スペース)のような部屋があるなと思ったら、突如、部屋が暗転し、見ている人の周りをグルグルと立体的な「LFA」のエンジン音だけが勢いよく回り始めた。どうやらレクサスの音に焦点を当てた「聴覚」への魅力を紹介するシアターのようだ。
レクサスLFAを用いた聴覚を刺激するインスタレーション
レクサスLFAを用いた聴覚を刺激するインスタレーション
展示を最初から見てみると、車に乗り込んでドアを閉める音、高い機密性で外部の騒音が消えたために聞こえる車内に響くシートベルトを締める音、エンジンをかける音など、人と車との間には、実にさまざまな音のインタラクションがあったのだな、と改めて気づかされる。

そして、こんな音にまで気を配っていることもレクサスに乗ることの心地よさにつながっているのだなと、改めて実感することになった。

シアターの通路の壁には、レクサス車の内装で使われているさまざまなマテリアルのサンプルが飾られており、「触覚」でレクサスの楽しさを実感できるようになっていた。
2つ目のシアターでは視覚をテーマにレクサス「LC」のボディにプロジェクションマッピングを施した
2つ目のシアターでは視覚をテーマにレクサス「LC」のボディにプロジェクションマッピングを施した
その通路を進み、たどり着く2つ目のシアターの焦点は「視覚」。

光の当たり方の変化で同じ1日の間でも表情を変えるグラマラスな曲線美を持つレクサス「LC」。その車体にプロジェクションマッピングを行い、表情の変化を楽しめるようにした展示だった。

最先端の技術を意欲的に採用した大胆な進化を目指しつつも、常に根底ではヒトの「五感」での体験を大事にしている。

そんなレクサスの目指す価値観をしっかりと実感できた東京モーターショー、レクサスの展示ブースだった。

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