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日本初のオーダーメイドシャンプーで
新しいヘアケアのかたちを提案する「MEDULLA」

2019.02.15 FRI
日本初のオーダーメイドシャンプーで新しいヘアケアのかたちを提案する「MEDULLA」

パーソナライズされたシャンプーとリペア(トリートメント)がオーダーできるサービス「MEDULLA(メデュラ)」。7つの質問に答えるだけで、100以上の処方のなかから自分にぴったりの専用シャンプーを購入できるという日本初のシステムで注目を集めている。

(読了時間:約5分)

Text by Mami Okamoto
Edit by Hitomi Miyao

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スマホひとつで、自分専用のシャンプーがオーダーできる

「メデュラ」は自分にぴったりのオリジナルシャンプーが定期的に届くサービス。商品は幅広いユーザーに向けて画一化されたものではなく、一人ひとりの髪の悩みや要望に合わせて処方が異なるオーダーメイドだ。処方のためには、オンライン上で髪の長さ、髪質やなりたい髪などに関するたった7つの質問に答えるだけ。商品は注文から1、2週間で配送されるスピーディさも魅力だ。

「お客様の悩みに合わせたオーダーメイドシャンプーとリペアを作る、日本で初めてのシステムです。海外では、アメリカ発のパーソナライズヘアケア『Function Of Beauty』や『Prose』をはじめ、化粧水やファンデーションなどのスキンケア分野でもパーソナライズ化が進んでいます。購買自体もインターネットを介したものに変わってきていますが、日本ではまだ一般的ではないのでメデュラをきっかけに広まっていけばと考えています」
「髪の個性や悩みは本当にさまざま。悩みを解決するのではなく、理想の髪に近づく手伝いをしたい」と深山氏
「髪の個性や悩みは本当にさまざま。悩みを解決するのではなく、理想の髪に近づく手伝いをしたい」と深山氏
代表の深山陽介氏は大手広告代理店出身。代理店時代は美容メーカーのデジタルマーケティングを担当し、その際に生まれたのがメデュラのアイデアだったという。「当時、妻が髪に悩んでいて、シャンプーを買っては変えてを繰り返していました。自宅のバスルームがいろいろな種類のシャンプーであふれ返ったのを見て、ヘアケア商品のセレクトで悩んでいる人は案外多いのではないかと思ったんです。ツイッターで“シャンプー難民”と検索すると、予想以上にシャンプー選びで悩んでいる人がいて驚きました」。

ドラッグストアなどの量販店では棚一面がヘアケア関連商品で埋め尽くされていることも珍しくなく、選択肢が多すぎる現状が自分の髪にあったものを探すことができないシャンプー難民を生み出しているのではないか、という深山氏。「商品数だけでなく、情報も多すぎるのではないかという気がしています。今はSNSを見ていても、自動的に自分に合った情報が出てくるような時代だし、消費者は検索すること自体にストレスを感じるようになってきているはず。だからこそ“簡単”に、自分だけのオーダーメイドができるというところにチャンスがあるのではと考えました」。
髪の長さ、頭皮の状態、くせ、理想の髪質など7の質問に回答するだけで、カスタマイズが完了する
髪の長さ、頭皮の状態、くせ、理想の髪質など7の質問に回答するだけで、カスタマイズが完了する
そこでオーダーシステムに関してはもちろん、サイト設計も極力シンプルに、質問は7つに絞った。定期購入すれば1ヵ月ごとに商品が届き、いつでも一時休止や再開、解約が可能な手軽さも特徴だ。また、髪型や髪質が変わったり、香りやテクスチャーなどを変更したいと思った場合も、オンライン上で簡単にカスタマイズして変更することができる。

「いわばスマホが自分だけのシャンプー工場になるわけです。小ロットで作れる工場と提携することによって、ユーザーの理想の髪質を手に入れたいという願いをかなえるオーダーメイドシャンプーを実現しました。フィードバックしていただければ、次の処方からすぐに変えていけるというのも強みです」

ヘアケアを通して、ユーザーの日常をサポートしたい

ブランド名の「メデュラ」は、髪の毛の芯にあたる部分の名称に由来したもの。髪の芯まで栄養成分を届かせるという意味と、芯のある女性を応援していくという意味をかけあわせているという。

芯のある女性にふさわしいプロダクトとしてこだわった、パッケージのデザインも魅力のひとつ。商品が届き、箱を開けたときの“体験”のために、さまざまな工夫が凝らしてある。
箱を開けた瞬間から、使うのが楽しみになるような仕掛けにこだわった
箱を開けた瞬間から、使うのが楽しみになるような仕掛けにこだわった
「届いたときから喜んでもらえるよう、スペシャル感を出すことを考えました。ブックレットのような箱にエンボス加工を施したデザインや、箱自体にシャンプーと同じ香りを吹き付ける仕掛けなど、五感で楽しめるよう工夫しています。ボトルはシャンプーの色が映えるようにモノトーンとスケルトンの容器を基調に。これまでのシャンプーは、オーガニックの文脈のものが多いことから透明色が主流でしたが、オーダーメイド感を出すためにも、香りごとに異なる色合いの美しさにはこだわりました」

箱の中には商品とともに写真入りのメッセージカードが添えられ、ラベルには名前や簡単なメッセージを書き込めるようになっている。細部に至るまでユーザーの気分を上げるような仕掛けがあり、寄り添う姿勢が満載だ。「僕たちが商品を通して伝えたいのは、モノの魅力だけでなく“体験”。何を買うかだけでなく、どう買うか、そして使ったあとにと何を提供できるのかということが重要だと考えています」。
1回分のセット内容。今回の処方内容をチェックできるシートも同梱されている
1回分のセット内容。今回の処方内容をチェックできるシートも同梱されている
今後はモノを超えたところにある“コト体験”を提供できるブランドとして、さらにブラッシュアップしていきたいというメデュラ。「今は、いわゆるシャンプーの定期サービスと認識されていると思いますが、近い将来、お客様の日常を多角的にサポートするようなサービスも実施したいと考えています。毎日の頭皮ケアのための動画を提供したり、顧客に定期的に頭皮測定器を貸し出して計測データを取って髪の変化や髪に対する処置のデータを自分でも見ることができるようにしたり……、そんな新しいコンテンツを模索しています。また、ヘアケアの枠を超えて、例えば『理想の髪質になったら出かけたいスポット』としてレストランやショップなどを紹介して、お客様の日常がより楽しくなるようなサービスも提供したいと思っています」。

もちろん、オリジナルのヘアオイルやヘアケア製品の開発など、現状のラインナップを補強するトータルヘアケアブランドとしての商品開発も視野に入れているという。ヘアケアを軸に、さまざまな日常の体験を提供するメデュラに今後も注目していきたい。


MEDULLA
https://medulla.co.jp/
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