まずは韓国からスタート
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、全世界で600億ドル(6兆円超)の市場規模に急速成長すると予想される“男子”のメイクアッププロダクト市場。長年、レディースの聖域とされてきたメイク分野だが、高級ブランドの老舗「シャネル」が、韓国を皮切りに今秋からメンズラインローンチを発表したことで、男性消費者をターゲットにしたコスメプロダクト開発は今後グローバルに活発化していくとみられている。
シャネルが新しく発表したメンズラインの名称は「Boy de Chanel」。保湿効果のあるリップクリームやメイクの基礎となるファンデーション、ペンシルアイシャドーなどをリリースした。
「(シャネル創業者の)ガブリエル・シャネル(1883〜1971年)がメンズファッションからヒントやインスピレーションを得て、彼女以前の時代には存在し得なかった、斬新なレディースのワードローブを提案していったように、新時代にあるべきメンズのメイクアップを提唱すべく、レディースでの知見をもとにメンズコスメの分野に進出します」とシャネルはリリースを発表。「今の時代、メイクとはジェンダーに関係なく、一個人のスタイルとして採用すべきものになってきています」。
シャネルは、このアジア市場での展開をテストケースとして、今後、欧米でのリリースも計画しているという。
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シャネル、トム フォード、THREE、シスレー──進化が止まらないメンズコスメ。注目のブランド4選
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「(シャネル創業者の)ガブリエル・シャネル(1883〜1971年)がメンズファッションからヒントやインスピレーションを得て、彼女以前の時代には存在し得なかった、斬新なレディースのワードローブを提案していったように、新時代にあるべきメンズのメイクアップを提唱すべく、レディースでの知見をもとにメンズコスメの分野に進出します」とシャネルはリリースを発表。「今の時代、メイクとはジェンダーに関係なく、一個人のスタイルとして採用すべきものになってきています」。
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