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CULTURE

台湾の今を巡る旅 Vol.3──
予約困難な小規模ホテルで楽しむ極上ステイ

2018.09.03 MON
台湾の今を巡る旅 Vol.3──予約困難な小規模ホテルで楽しむ極上ステイ

日本から行きやすく、美食や歴史文化など見所も多いことから人気が高い台湾。首都・台北では、いま小規模でデザイン性の高いホテルが続々とオープンし注目を集めている。なかでもクラシカルで個性的なホテルと、アーバンスタイリッシュな世界観をもつ人気のホテルを紹介。

(読了時間:約5分)

Text by Keisuke Tajiri
Photographs by protrait lin
Coordination by DESIGNSURFING

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個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル

個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル1
台湾桃園空港からMRT(地下鉄)で台北駅まで行き、そこからタクシーで10分ほどの台北中心地・東区に位置するホテル「HOTEL PROVERBS Taipei」。周囲にはショッピングセンターや飲食店が立ち並び、夜になると台湾名物の夜市がホテル前にずらりと広がる。12階建とハイエンドなホテルとして規模は大きくないものの、部屋数は42室と一つひとつが大きなつくりで設計され、建築家は台湾でいま注目を集める陳瑞憲氏が担当。ヨーロッパスタイル、モード、クラシカルとさまざまな世界観が同居する珍しいつくりに、外国人観光客も多く滞在するという。
個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル2
レセプションの設置された3階に案内されると、フランスの古城で使われていた鉄製のタイルや、アンティーク調のソファなど落ち着きのある空間に。ラウンジソファーに座りコーヒーをいただきながらゆったりとチェックインできる。その背後には世界でも有名な日本人バーテンダー上野秀嗣氏監修によるバー「EAST END」が入り、季節ごとの楽しめるオリジナルカクテルなども充実。夜ともなるとその味を堪能しようと多くの人で賑わう。
個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル3
宿泊フロアに上がると目の前に広がるのは赤銅の壁。レセプションからは想像できないモードに振ったデザインだが、アンダー目の照明もあってかどこか落ち着いた雰囲気に。ルームキーはあえてアナログキーを採用し、重厚な扉の奥に客室が広がる。
個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル4
室内は寝室、リビング、バスルームと、それぞれ世界観を変えながらシームレスにつながり、現代の住環境のトレンドを反映したワンルーム構成で、広さを感じさせるつくりに。天然大理石と天然木材を基調としたインテリアは、華やかさとクラシカルな雰囲気が見事に調和された空間にまとめられている。客室のタイプはアーバンルーム、クラシックルーム、デラックスルーム、プレミアムルーム、プロバーブルームの5タイプで、写真はデラックスルーム。本革張りのケースに収められたスナック類やミニバーなどは無料で楽しめる。
個性派を楽しみたいならここ、台北随一のラグジュアリーホテル5
屋上にはプールが設置され、市内を一望できる。クラシカルでありながら艶っぽさも残すその独特の世界観をもつ「HOTEL PROVERBS Taipei」。インターナショナルに展開する有名ホテルよりもクリエイティビティあふれる新しい体験をしたい、という人は一度ステイしてみてはいかがか。

「HOTEL PROVERBS Taipei(ホテル プロバーブズ タイペイ)」
住所:台北市大安区大安路一段56号
料金:15,000TWD〜/1泊
https://www.hotel-proverbs.com/

まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル

まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル1
東京でいえば表参道・青山のように台湾のファッショニスタが集まるエリアとして人気の大安区。その一角に誕生したのが、真っ白いファサードが目を引く「SWIIO HOTEL Daan」。もともとオフィスだったものをホテルとしてリノベーションし、2015年末にオープンするとたちまち予約の取れないホテルとして一躍話題に。1階には「アジアベストレストラン50」にランクインした「MUME」の系列店「LE BLANC」が入り、宿泊者には嬉しいサービスとしてモーニングが無料で楽しめる。
まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル2
客室フロアはさながらSF映画のワンシーン。それもそのはず、ホテルのデザインは映画の舞台美術を制作するクリエイティブカンパニーが担当。台北市内でもデザイナーズホテルが増えてきているなかでインパクトのあるデザインにしたかったと、オーナーこだわりのスペーシーな空間を実現。
まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル3
宿泊ルームも白を貴重とした都会的なデザインに統一。装飾品は腰よりも下げた位置に配することで、コンパクトな部屋ながらも開放感のある空間に。マットレスは一流ホテルにも納入されているスランバーランド社製のものを使用。一流ホテルさながらの誂えにリピーターも多いという。部屋数は全部で36室。ダブルベッドルームとツインベッドルームの2タイプで、後者はバスタブはなくシャワーのみ。
まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル4
最も力を入れているのがアメニティのクオリティ。台湾の竹を使った歯ブラシや台湾発のブランド「KAI DELUXE」によるホテルオリジナルのヘア・ボディケアアイテムなど、いたるところにこだわりを見せる。屋上にはランドリージムもあり、若い世代を中心に利用客が多いという。
まるでCG? いま一番予約の取れないデザイナーズホテル5
カウンターテーブルの引き出しを開けると、ビジネスパーソンにもうれしいシューキーパーやシューケア用品を完備。ほかにも台湾茶やエスプレッソマシーン、ミニバー、スナック類なども無料で楽しめる。コンパクトな室内でミニマルなデザインながらも、細部にまでこだわり抜いたショートステイにはうってつけの満足度の高いホテルだ。

「SWIIO HOTEL Daan(スウィーオホテル ダーアン)」
住所:台北市大安區大安路一段185號
料金:4,600TWD〜/1泊 (朝食付き)
http://www.swiio.com/
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