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ドバイ空港が「ヴァーチャル水族館」で
不審者を特定する!

2018.01.12 FRI
ドバイ空港が「ヴァーチャル水族館」で不審者を特定する!

ドバイ国際空港では、時間のかかる従来のセキュリティチェックに代わって、顔認証ソフトウェアを搭載した「ヴァ―チャル水族館」というまったく新しいセキュリティシステムが導入されることになった。

(読了時間:約2分)

Translation by Yuka Taniguchi
©2017 Stylus / Dubai International Airport

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エンターテイメント化するセキュリティシステム

ドバイ国際空港に、「ヴァーチャル水族館」という新しいセキュリティステムが導入された。 3DCGで表現されたリアルな魚たちの映像が映し出されるトンネル型のゲートには80個のカメラが埋め込まれ、中を通過する渡航者たちの顔や瞳をスキャンしていく。問題なく認証が済むと、出口で「Have a nice trip」とゴーサインが出るが、そうでない場合は「Wait」の文字が表示され、係員によるチェックが行われる仕組みとなっている。

ドバイ首長国の外国人関係総局副局長、オベイド・アル・ハメリー少将は、この新しいチェックインシステムの導入によって、旅客に楽しんでもらえるだけでなく、顔全体をさまざまな角度から撮影することで、より精度の高いセキュリティチェックが可能だという。

ドバイを拠点とするエミレーツ航空との共同開発から生まれたこの新しいヴァーチャル水族館は、まずは2018年の夏の終わりまでに、ターミナル3にお目見えすることになっている。

2020年にはドバイ国際空港の年間旅客者数は1億2400万人にまで増加すると見込まれているが、それまでにこのシステムを空港全体に導入し、効率的なセキュリティプロセスを実現する予定だ。

現在、世界各地の空港では、最先端のテクノロジーと“自然”の要素を取り入れた設備に対する投資が盛んに行われている。ドバイ国際空港の「ヴァ―チャル水族館」は、この最近のトレンドを示す画期的な例となっている。
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