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ニューヨーク近代美術館で2018年1月28日まで開催されている展覧会『Is Fashion Modern?』で展示
イギリス出身のファッションデザイナー、ステラ・マッカートニー氏がサンフランシスコのバイオテック企業、ボルトスレッズ社とパートナーシップを締結した。よりラグジュアリーで持続可能な素材を自らのブランドに取り入れることで、ファーやレザーを一切使用せず環境に配慮するエシカル・ファッションの先駆者として、さらに高い評価を得ることとなった。
ボルトスレッズ社は、環境汚染の少ない循環型の製造法を用いて、ヴィーガン・フレンドリーなイースト由来の人工シルクなど、自然界に存在するたんぱく質から軽量で高品質な繊維を製造することで知られている。ニューヨーク近代美術館(MOMA)からの依頼を受けたマッカートニー氏は、ボルトスレッズ社の製品を初めて使用し、世界に一着だけのシフトドレスを制作した。このドレスは同美術館で2018年1月28日まで開催されている展覧会『Is Fashion Modern?』で展示されている。
ファッションの業界誌『ウィメンズ・ウェア・デイリー(Women's Wear Daily)』とのインタビューでマッカートニー氏は、「テクノロジーがファッションと融合するという、歴史的な瞬間を目の当たりにする日が来るとは思いもよりませんでした」と語った。「環境問題への配慮や持続可能な素材への代替を真剣に模索するべき時が到来したのです。これまで私は絹を使うことについて思い悩んできました。ボルトスレッズ社との出会いは、私にとって人生とキャリアの上での大きな転換点となりました」。
このコラボレーションは、マッカートニー氏の徹底したファッションにおけるエコロジーに対する追求の延長線上にある。ちなみに、その他にもファッションレーベル「ステラマッカートニー」は、海洋廃棄されたプラスチックからリサイクル繊維などをつくっている環境保護団体「Parley for the Oceans」とパートナーシップを結んでおり、2017年7月に契約を延長したという。
ボルトスレッズ社は、環境汚染の少ない循環型の製造法を用いて、ヴィーガン・フレンドリーなイースト由来の人工シルクなど、自然界に存在するたんぱく質から軽量で高品質な繊維を製造することで知られている。ニューヨーク近代美術館(MOMA)からの依頼を受けたマッカートニー氏は、ボルトスレッズ社の製品を初めて使用し、世界に一着だけのシフトドレスを制作した。このドレスは同美術館で2018年1月28日まで開催されている展覧会『Is Fashion Modern?』で展示されている。
ファッションの業界誌『ウィメンズ・ウェア・デイリー(Women's Wear Daily)』とのインタビューでマッカートニー氏は、「テクノロジーがファッションと融合するという、歴史的な瞬間を目の当たりにする日が来るとは思いもよりませんでした」と語った。「環境問題への配慮や持続可能な素材への代替を真剣に模索するべき時が到来したのです。これまで私は絹を使うことについて思い悩んできました。ボルトスレッズ社との出会いは、私にとって人生とキャリアの上での大きな転換点となりました」。
このコラボレーションは、マッカートニー氏の徹底したファッションにおけるエコロジーに対する追求の延長線上にある。ちなみに、その他にもファッションレーベル「ステラマッカートニー」は、海洋廃棄されたプラスチックからリサイクル繊維などをつくっている環境保護団体「Parley for the Oceans」とパートナーシップを結んでおり、2017年7月に契約を延長したという。
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