KURUMI

              スピードとの戦い。
              漆が乾く前に絵柄を施し、
              こけしに命を宿す。
              宮城県の伝統的工芸品であるこけしをモチーフにした「KURUMI」。漆と錫粉を使った蒔絵の技法で絵付けを施した。胴の部分には宮城県の県木であるケヤキを使用。全体に施した錫の重厚感とイラストレーションが特徴だ。
              小野寺 くるみ

              小野寺 くるみ

              ONODERA KURUMI

              漆工芸家

              宮城 / MIYAGI

              1981年生まれ。 2009年「アートな職人育成プログラム」で漆芸に出会い、人生観が変わる。2011年仙台市にて夫婦で「うるし工房源樹」を立ち上げる。拭き漆と錫を使った絵付けの技法を組み合わせ、器やカトラリー、装身具などを制作。漆を使った独自の表現を目指しながら、漆の良さや奥深さを発信していきたいという想いを胸に、日々制作に励む。

              3月24日 河北新報社 新聞紙面(PDF)

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              • LS 穏やかに輝く月と波を、日本の伝統文化とTAKUMIによる緻密なモノづくりで表現

              • 江戸小紋を未来へ。
                老舗・廣瀬染工場の若き4代目の挑戦

              • TAKUMI CRAFT CONNECTION - KYOTO