jeu
上が下に、表が裏に。
重ねても、裏返しても使える
リバーシブル磁器。
器の裏側にも機能性を持たせ、用途を広げた「jeu」。天草陶石をろくろ成形し、表裏の釉色を変える掛け分けで仕上げた。1つの器で台皿とドラ鉢の2通りの使い方ができ、なおかつ重ねが効くお重としても使用できる。
1974年水の平焼次男として熊本県天草市に生まれる。1996年有田窯業大学校卒業後、波佐見(長崎県)にて修行ののち帰郷。家業を手伝う傍ら磁器作品を制作し、公募展出品やイベント出展及び個展を開催する。
2013年器峰窯を立ち上げる。約250年続く家業水の平焼が代々受け継いできた地元の特色を生かす器づくりの理念に則り、地元産の天草陶石を使い、伝統技法に時に遊び心を加えながら磁器の器を作る。