FUJITO/ita

              一度使えば忘れない。
              手に残るヒンジの感触を、
              アサダ材のしなりが演出する。
              地元木材のアサダを原材料に使用したサングラス「FUJITO/ita」。0.7㎜にまで薄くスライスしたアサダを積層させ強度を高めた。ヒンジの部分には一般の金具を使わず、木のしなりを活かした独自の新しい構造を導入するなどデザイン性にこだわった。
              藤戸 康平

              藤戸 康平

              FUJITO KOHEI

              木彫り作家・プロダクトデザイナー

              北海道 / HOKKAIDO

              1978年11月6日、釧路市阿寒町に生まれる。阿寒湖温泉の民芸品店、熊の家藤戸にて勤務。その傍ら、札幌市や釧路市等からの依頼で、北海道産木材を使用したプロダクトデザインを担当。2017年には、イタリアでの先住民族フェスティバルに招待され、アイヌ民族代表としてイクパスイ（儀礼具）を制作し収蔵。国立歴史民俗学博物館、国立民族博物館には、「iPhone case」「山辺」などを常設展示。

              3月24日 北海道新聞社 新聞紙面（PDF)

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