むすびの器
水引の奥ゆかしさを器に。
日々の食事が
贈り物になる。
水引の「もてなしの心」を器で表現した「むすびの器」。言葉を使わず、気持ちを伝えるという奥ゆかしい日本人のコミュニケーションで「食」を包み結ぶように提供する。器という製品の特性上、強度を高めるためウレタン塗装(食品衛生法認可)を施し、汚れ・水濡れにも対応。発祥地として、水引文化を守る使命と責任からその本質を追求した。
立体的な水引細工・折型の創始者である津田左右吉氏の玄孫にあたり、水引折型に囲まれた環境で育ち、大学卒業後はWEBデザイナーとして企業に10年勤務する。その後、2014年から5代目として家業を継ぐ。2016年石川県立伝統産業工芸館にて「加賀水引展」を開催。またアーティストのステージ衣装の提供や企業CMのアート作品の製作・監修なども行う。