いかご 布裂織込

              畳表にならないイ草と、
              デニムの残布を合わせる。
              モノを大事に使い切るかごバッグ。
              国産のイ草を数本撚り合わせ、縄にしたものを編んだかごバッグ。モノを大事にしながら自由な発想で作られた古民具の思想を取り入れた。畳表にならない短いイ草を活用したかごに岡山県産のデニムの残布を合わせ作品に。全てのモノを大事に使い切る、という先人たちの精神がプロダクトに込められている。
              須浪 隆貴

              須浪 隆貴

              SUNAMI RYUKI

              い草かご職人

              岡山県 / OKAYAMA

              1993年岡山県倉敷市生まれ。1886年に創業した須浪亨商店5代目。祖母からかご作りの基礎を習う。学生時代はジュエリーを専攻しており、同時に独学で靴づくりを行う。現在は「いかご」と呼ばれるい草の縄を使用したかごを製造しており、小売店への卸販売をメインとし、個展、グループ展などを年に数回実施している。また、百貨店などでの催事やクラフトフェアなどにも参加。

              3月25日 山陽新聞社 新聞紙面(PDF)

              SPECIAL

              • LEXUS DESIGN AWARD
                次世代クリエイター向け
                国際デザインコンペ

              • CRAFTED SALON by LEXUSで、“知的発見”に満ちた豊かな時間との出会いを。

              • LS 穏やかに輝く月と波を、日本の伝統文化とTAKUMIによる緻密なモノづくりで表現

              • 江戸小紋を未来へ。
                老舗・廣瀬染工場の若き4代目の挑戦

              • TAKUMI CRAFT CONNECTION - KYOTO