プレゼンテーション
イベントレポート

全国の匠51名が一堂に会し、
プレゼンテーション(商談会)が行われました。

1月17日(木)ベルサール東京日本橋イベントホール。約200名のバイヤー・メディアにご来場頂き、会場は熱気に包まれました。匠によるプレゼンテーション、個別商談会、サポートメンバーによる「注目の匠」の発表、そしてBEAMS JAPANとのコラボレーション企画の発表が行われました。

プレゼンテーション&商談会

全国の百貨店等、幅広いジャンルのセレクトショップのバイヤーが会場を埋めつくす中、匠お一人おひとりによるプレゼンテーションと個別ブースでの商談会が行われ、完成したばかりのプロダクトを前にバイヤーと匠が直接コンタクト。バイヤーからは様々な質問が飛び交い、さっそく企画展や展示会への出展、共同開発の話へつながりました。

プロジェクトの振り返り

イベント後半では、各都道府県の工房でコンサルティングを行ったサポートメンバーの下川さん、生駒さん、川又さんからメッセージが送られました。

生駒さん「直感的な美しさ、生活を彩る機能、夢を見させてくれる魅力、日本からたくさんのクリエイティブブランドが世界へ行くことを確信した」

下川さん「これはゴールではなくスタート。また良いモノが出来たら、ぜひ見せに来てほしい」

川又さん「この機会だから、自分をアピールするための作品を作ったという声が聞かれたことが去年からの進化だな、と感じた」

匠への力強いエールと共に、2017年のプロジェクトを振り返りました。

「注目の匠」の発表

その後、スーパーバイザーの小山薫堂さん、サポートメンバーの隈研吾さん、清川あさみさん、グエナエル・ニコラさんの4名からそれぞれ「注目の匠」の発表がありました。

選出されたのは、京都府の陶板画作家・ 陶磁器デザイナーの河原尚子さん。富山県・木工職人の下尾 さおりさん。秋田県・大館曲げわっぱ伝統工芸士の柴田 昌正さん。和歌山県・伝統工芸士の東 福太郎さんの4名。

河原さん「これからも日本を作っていくという気持ちで引き続き頑張っていきたい。」

下尾さん「ワンランク上のモノづくりに挑戦するきっかけをくれたことが非常にありがたかった。」

柴田さん「同年代の人が一生懸命にやっているのに刺激を受けた。もっとこれから挑戦して、若い世代の見本になりたい。」

東さん「夢物語でした。限界を超えられなかった自分をサポートメンバーの皆さんが上に引っ張ってくれた。だから、自分も次世代を上に引っ張る存在になりたい。」

と選出の歓びを表すともに、今後のモノづくりや次世代の育成への意欲にも満ち溢れたコメントをいただきました。

LEXUS×BEAMS JAPAN コラボレーション企画 「LIFE with NEW TAKUMI」

また、レクサスブランドマネジメント部沖野より、各地で活躍する匠をもっと多くの人に知ってもらうためにBEAMS JAPANとコラボレーションした「LIFE with NEW TAKUMI~新しい匠、新しい暮らし~」の発表が行われました。BEAMSから宣伝統括本部コミュニケーションディレクターの土井地博さんを迎えて、本コラボレーションの経緯と概要についてお話いただきました。

「民芸・工芸を世界標準語にする」というミッションを持つBEAMSと「匠」をブランドのコアに置くレクサス、その二者の想いが共鳴し生まれた本企画が取り上げるのは、「若き匠のモノづくりのある暮らし」。BEAMS の現役スタッフが、若き匠が生みだしたプロダクトを日常に取り入れた暮らしを紹介するパネル、また現物を期間限定で展示します。

INTERSECT BY LEXUS – TOKYO
『LEXUS×BEAMS JAPAN| LIFE WITH NEW TAKUMI~新しい匠、新しい暮らし~』展
https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/lexus-beams-takumi.html

「ラグジュアリーの定義が近年大きく変わってきている」

イベントの最後にスーパーバイザーの小山薫堂さんから「今回のプロジェクトで生まれた一番の価値は、匠のみなさんが過ごした時間、出会った人、考えた発想ではないでしょうか。それらの経験を活かして、このプロジェクトをゴールではなく、始まりとして新しいモノづくりを続けていってほしい。」とエールを送り、「近年ラグジュアリーの定義が変わってきている。豪華で周りの人に見せるモノから、自分が使って、体感して気持ちのよいと思うモノになってきている。匠が全身全霊で作って、受け取った人が愛着を持って磨いていく。それが、これからの理想的なラグジュアリーの形であり、そんな消費社会を実現すれば、日本が豊かな国としてもっと世界から認められるのではないでしょうか。」と約一年間におよぶプロジェクトについてコメントをいただきました。