SIHAKU -絲帛-
アートに表現した
生糸と座繰りの技術が
暮らしを上品につむぐ。
群馬に伝わる座繰り糸の技術をアートに表現したオブジェ「SIHAKU -絲帛-」。富岡製糸場周辺の繭を、群馬特有の座繰り器で巻き取った姿を、あえてダイレクトに魅せることで、座繰り糸ならではの美しさや風合いを表現。アロマディフューザーや間接照明としてなど、使う人や空間によって用途はさまざま。
群馬県高崎市生まれ。大学卒業後、碓氷製糸農業協同組合(現・碓氷製糸株式会社、群馬県安中市)<br>で上州座繰り糸づくりを学び、2003年工房を開設。全国の染織工芸家に上州座繰り糸を提供するかたわら、草木染め、手織物の技術を独学で習得する。また2011年より着物スタイリストの石田節子氏プロデュースによる純国産の着物制作に携わる。座繰り糸による織りの公募展入賞。