TAMAGOSAMA
今日も静かに
笑みをたたえる
たまごさま。
コンセプトは新しい「祈り」と「愛でる」の形と融合。仏師の顔も持つ匠の手から生まれたのは、約10cm四方の箱の中に鎮座する“たまごさま”。 地元九州産の水目桜や山桜を用い、仏壇産業が盛んな福岡県八女市の職人の技術が形にした。福岡県の伝統工芸の再発展を願う匠の思いが、その穏やかなアルカイックスマイルに込められている。
1975年京都府生まれ。現在福岡県八女市で工房、Atelier66を構える。銀座松屋、京都ハイアットリージェンシーホテルなどで個展を行う。からくり人形師の傍ら、仏師、極彩美術工芸家、翻訳家、スポーツジャーナリストとしても活動。世界最小のテディーベアー(0.8mm)のギネス記録を保持する。Carver's comp準グランプリなど多数受賞。