涛(NAMI)

              漆とデジタルモデリング
              それぞれの極みで表現した「水」。
              伝統と革新を、やさしく融合
              酒処・伏見から生まれた未来の酒器、「涛(NAMI)」。匠が挑戦したのは、人の手でしか行きつけないディテールと、デジタルでしか行きつけないカタチの統合。「水の姿」をデジタルモデリングで再現し、「水の質感」を表現することに最も適した漆を、幾度となく手でほどこす。新旧が融合し完成したその姿からは、工芸の未来を背負っているかのような存在感を放つ。
              石川 良

              石川 良

              ISHIKAWA RYO

              漆器製造

              京都府 / KYOTO

              1978年京都生まれ。CM制作会社などを経た後、木地の伝統工芸士である父・石川光治氏とともに木地製作や吹付塗装を得意とする石川漆工房を運営する。ヤマハ発動機のマリンジェットの漆塗りを手がける。京都漆器青年会主催の公募展うるおい漆展にて大賞、府知事賞などを受賞。

              3月25日 日本経済新聞社 新聞紙面(PDF)

              SPECIAL

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                次世代クリエイター向け
                国際デザインコンペ

              • CRAFTED SALON by LEXUSで、“知的発見”に満ちた豊かな時間との出会いを。

              • LS 穏やかに輝く月と波を、日本の伝統文化とTAKUMIによる緻密なモノづくりで表現

              • 江戸小紋を未来へ。
                老舗・廣瀬染工場の若き4代目の挑戦

              • TAKUMI CRAFT CONNECTION - KYOTO