藍もんぺ
もんぺを愛した匠が
自分の「履きたい」を
追求した藍もんぺ
自分が納得のいくまでにこだわりを追求する、という思いを大切に製作したのが、「藍もんぺ」。生地には綿が使われており、履くと肌を優しく包み込んでくれる。玉造の花仙山から産出した希少な出雲石を顔料にしてポケットに模様を施した。もんぺをこよなく愛する匠が自分の「履きたい」を詰め込むと、この一着に辿り着いた。
藍染めテキスタイルデザイナー
島根県 / SHIMANE
1870年創業の天野紺屋5代目。京都の大学で染織を専攻し、帰省後祖父・天野圭氏のもと藍の染め、管理を学ぶ。糸染め専門の紺屋ながら布染めに興味を持ち、布染色の本を先生に試行錯誤を繰り返し「藍型染め」を始める。人にチラッと見せたくなる藍色をテーマに制作している。