縁-ENISHI-
大漁を祝う「萬祝染」が、
日常生活にも寄り添う。
縁起の良いクラッチバッグ。
大漁を祝う漁師たちの着物を染めてきた伝統工芸「萬祝染」。若い人にも使ってもらえるようにバッグを制作。ノートパソコンを入れても、書類を入れてもOK。鶴と小紋柄をデザインし、天然染料の柿渋で染めることで、ひとつとして同じ仕上がりはない。萬祝の特徴である「縁起の良さ」をライフスタイルに。
1990年千葉県鴨川市生まれ。大学在学中にバックパッカーで米国を横断し、モントレーにある個人ミュージアムで祖父の作品と出会う。神田外語大学国際ビジネスキャリア学科卒業後、家業である萬祝染の四代目継承のため、修行開始。昔ながらの染め方を尊重しながら新たな作品作りに力を注ぐ。また、年間600名程の子供たちに萬祝の文化を伝える染物体験の活動も続けている。