ZAN-SHIN(残心)
脱いで、なお美しい桐下駄。
日本が誇る美意識を、
香川の技が形にした。
「履物を揃える」という日本独特の作法を通じて「松盆栽」や「扇」が完成するデザイン。さぬき市の伝統工芸「桐下駄」と東かがわ市の地場産業がコラボした。ネーミング「ZAN-SHIN(残心)」の由来は、武道用語で「技を出して、なお途切れない心」の意。脱いだ後も気を抜かずに美しくあり続ける桐下駄を表現した。
1978年香川県高松市生まれ。企業や商品のブランディングデザインを手がける傍ら、2013年高松工芸高校出身者を中心としたクリエイター集団「瀬ト内工芸ズ。」を発足。瀬戸内の特色を活かした商品を企画、販売。地元にクリエイティブの価値を発信し続けている。「瀬戸内国際芸術祭2016」にアーティストとして参加し、盆栽をテーマにした「feel feel BONSAI」を発表。