GiTIE(擬革紙ネクタイ)
和紙で作る「まるで革」の
ネクタイに込めた、
伝統らしさと新しさ。
江戸から明治にかけて流行した、三重の伝統工芸「擬革紙」を復活させた。現代人にとって「伝統工芸=古い物」とさせないため、ファッションという工夫をとりいれた。革を使わずに革を表現する「擬革紙」には、絶滅危惧種へのメッセージも込められている。名前の「GiTIE」は「擬態」と「ネクタイ」から。
1972年三重県松阪市出身。1997年に上京、2000年にデザイン事務所「イストグラフ」を設立。2008年小売ブランド「丸川商店」を立ち上げ、三重県の伝統工芸「松阪木綿」を使ったオリジナル商品を展開。2011年自社オリジナルの「伊勢うどん」を発売。2012年三重県へ戻り、2015年三重県の伝統工芸「擬革紙」を使った動物の折り紙を商品化。