「雲」グラス シリーズ
表面に鉱物を溶着。
時を経るごとに
新たな表情を生みだす。
ガラスがもつ「透明で滑らか」という特性を生かしながら、同時にその常識を覆す“矛盾”のモノづくりに挑戦。地元で採石される鉱物を表面に溶着させ、独特の手触りと風合いを出した。型を使わない「宙吹き技法」で生まれたグラスは、使うごとに手になじみ、時を経るごとに違う表情を見せていく。
1975年島根県出雲市生まれ。2009年出雲にて築炉「Zap glass studio」主宰。2010年「ビアマグランカイ8」入選、島根県総合美術展工芸部門銀賞。2011年「日本伝統工芸展中国支部展」入選、島根県総合美術展工芸部門銅賞。2012年「ビアマグランカイ9」入選、島根県総合美術展工芸部門工芸連盟賞。「MAISON & OBJET 2013」「MAISON & OBJET 2014」出展。