INTERSECT BY LEXUS – TOKYO 1Fガレージでは、7月7日（金）〜8月22日（火）の期間、画家・大宮エリー氏とのコラボレーションによる体験型アート展「Dreamy Island」を開催いたします。

空間に表現しているのは小さな小さな秘密の島。この島では、自然と、そこで暮らす生き物たち、そして人間が共に助け合って生きています。人々は交通手段である蝶の背に乗って空を飛び、旅をしたり滝を登ったり谷を駆け下りたり、自然のなかで自由に過ごします。おとぎ話のようなその場所には、大宮氏が考える「未来」のイメージが詰まっています。

「地球のダイナミズム、大自然の壮大なパワー、人間はそういったものの中のちいさな存在でしかない。それを理解して楽しむのが、いい未来だなあと、私は思うのです。自然と一体化して、風を感じ、太陽の日差しを浴び、海の中でぷかぷか浮かび、心から喜ぶ。謳歌する。そんなささやかな暮らしをイメージすることから、意外と、すてきな未来が見えてくるのではないかなと思うのです」と大宮氏。自然を理解し、五感で自然を楽しみたい、という大宮氏の想いは、地球環境を守りながら、モビリティと共に自然を楽しむ未来の実現に向け、取り組んでいるレクサスの想いにも通じています。 自然との共生を大事にする両者の姿勢が共鳴することで生まれたのが「Dreamy Island」です。

蝶のオブジェなどの立体作品を、草原を描いた壁面や床などとともに屋内空間ごとひとつのアートに表現するのは大宮氏にとって初の試みです。大きな花や葉、蝶に囲まれた空間に入り込んで、素敵な未来を想像してみませんか？本格的な夏が訪れ、輝く陽気に誘われて外へと出かけたくなるこの時期にぴったりの、心踊るような体験が待っています。

アートを楽しむついでに、かき氷やスムージーなどの夏らしい季節限定メニューを楽しめるのも、INTERSECTならでは。夏のお出かけを充実させるフードやドリンクメニューを取り揃えて、お待ちしております。

また7月11日（火）〜31日（月）は、INTERSECTから徒歩6分ほどの場所にあるスパイラルガーデンで、大宮氏の個展「海はたのしい気持ちをくれる」展 Love from the Seaも開催される予定です。 この夏は、都会のなかに現れる島と海へと出かけてみてはいかがでしょうか。2つの展示で見せる自然との共生の物語を辿って、五感に響く刺激的な体験をお楽しみください。

【大宮エリー・画家】

1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。2012年に東京国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際賞受賞の福武継一郎氏へのお祝いとして、急遽ライブペインティングを依頼されて制作した作品「お祝いの調べ：直島」がきっかけで絵画制作を始める。2016年には美術館での始めての個展「シンシアリー・ユアーズー親愛なるあなたの大宮エリーより」を十和田市現代美術館で開催し、同時に街の商店街にも作品「気のアーケード」や「商店街美術館」などを展開する。2019には、海外ギャラリーでの初個展「A Wonderful Forest」（TICOLAT TAMURA、香港）を開催するとともにアートバーゼルへの出展、パリではグループ展 「Parcours Saint-Germain 2019」への参加など制作活動の初期から大きな飛躍を遂げた。2022年には、ロンドンのGalerie Boulakia （ギャラリー・ブラキア）で個展「LOUNGING AROUND」 瀬戸内国際芸術祭にも出展作家として参加し、犬島にて常設の立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」「光と内省のフラワーベンチ」を発表する。