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September 1, 2020 - September 23, 2020

「LEXUS DESIGN AWARD」歴代日本人ファイナリスト6作品を公開中

INTERSECT BY LEXUS – TOKYO 1Fガレージでは、LEXUSが開催する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2020」のグランプリ発表に合わせ、過去に注目を浴びた日本人ファイナリストによる6作品を9月1日(火)〜9月23日(水)の期間限定で展示しています。

同コンペティションは、デザインが豊かな社会とよりよい未来を創造するという信念のもとLEXUSが2013年から実施しているもので、次世代を担うクリエイターの支援・育成を目指しています。LEXUS DESIGN AWARD 2020 には世界79の国と地域から2,042点の応募があり、ケニアのデザインコンサルティング事務所BellTowerの「Open Source Communities」がグランプリに決定しました。

ガレージでは、LEXUS DESIGN AWARD 2020 ファイナリスト6組の作品紹介およびグランプリ発表の映像をスクリーンとパネルでご紹介すると同時に、歴代の日本人ファイナリストの中から6作品を展示しています。ぜひこの貴重な機会を通して、「LEXUS DESIGN AWARD」が追求するよりよい未来のためのデザインを体感してください。

また、現在LEXUS DESIGN AWARD 2021のエントリーを10月12日(月)6:59まで受付中です。詳細は下記ホームページでご確認ください。
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/

展示期間:2020年9月1日(火)~2020年9月23日(水)


■展示作品/デザイナー

2013年受賞作品「making porcelain with an ORIGAMI」
デザイナー:五十嵐 瞳 氏
石膏型の代わりに紙の型を用いた、極薄型の磁器。紙の型を用いることで従来の製法にはない薄さを実現でき、繊細な個体差を生み出すことで磁器生産に新たな可能性をもたらす。


2016年受賞作品「Bio-Vide」
デザイナー:山崎 タクマ 氏
プロダクトの生産過程で起こる"命の消費"について考えを深めたプロジェクト。破く部分のみ落ち葉で作られている封筒は“封を開ける”という行動を通して、使い手にモノの終わりとその背景を強く意識させる。


2016年受賞作品「Agar Plasticity -A potential usefulness of agar for packaging and more」
デザイナー: Designer: AMAM / 荒木宏介氏、前谷典輝氏、村岡明氏
寒天からつくられた梱包資材等の提案。使用後には土壌の保水力を向上させる素材としての活用も期待され、海に流れた場合も天然素材のため海洋生物を害さないなど、環境保全を考慮した新しい資材。


2018年受賞作品「Recycled Fiber Planter」
デザイナー:横井 絵里子 氏
古着の繊維を再利用して作られたプランター。直接種をまくことができ、容器であると同時に地の役割も果たす。軽くて柔らかな素材に着床した植物は地面を離れる。そこから植物と人間の新しい関係を提案する。


2013年受賞作品「Inaho」
デザイナー:Tangent
風に揺れる稲穂から着想を得て生まれた、インタラクティブな室内照明。人が近付くと優しく傾くその動きは、人々に田舎の田園風景を思い出させる。体験が個人の記憶と結びつくことで人々は新たな価値を見出す。


2017年受賞作品「Mass Production to Unique Items」
デザイナー:TAKEHANAKE-Bungorogama
大量生産の磁器も、その人のためだけの唯一無二の一品へと生まれ変わらせることができる移動型窯。“陶器を焼き直す”という体験を通して、モノだけでなく人々の持つ価値観にも変化を与える。


LEXUS DESIGN AWARD
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/