7.22 Wed 19:00 START
INTERSECT BY LEXUSのサウンドプロデューサーであるテイ・トウワさんが監修するレコードレーベル、「INTERSECT BY LEXUS RECORDS(レクサスレコード)」のリリースを記念したパーティーを開催。テイさんを始め、多くのゲストがINTERSECT BY LEXUSに集い、料理を交えながら、音楽や会話を楽しみました。ゲストには、テイさんが声をかけた、さまざまな分野で活躍されているクリエイターの方々が訪れました。
7月22日に発売されたレクサスレコード第1弾は、7インチの2曲入りアナログ版。A面には「CUL DE SAC」(TOWA TEI with Leo Imai)を、B面には2015年3月にINTERSECT BY LEXUSで行った「INTERSECT BY LEXUS Neighboring House」のライブ音源から「甘い生活」(野宮真貴、高野寛)を収録。INTERSECT BY LEXUSや、HMV、Disk Union、Tower Records、JET SETなどで販売しています。パーティーのDJは、テイさんやDJ Hicoさんが担当しました。
まずは、レーベル発足を記念し、Lexus Internationalの高田より挨拶を行い、近年、欧米を中心に日本でもアナログレコードへの回帰が生まれつつあるという文化的潮流を受けたなど、レーベル発足の意図を語りました。
続いて、レコードジャケットの原画を描いた画家の五木田智央さん、アートディレクターの伊藤桂司さん、音楽ライターの中矢俊一郎さんの3名がDJブースに登場。レコードとアートというテーマで、テイさんと五木田さん、伊藤さんが持ち寄ったレコードジャケットを紹介しながら音楽を聴くというトークセッションが始まりました。テイさんが、持参したレコードを手に「これは、スーパーレアです。タイトルは『ブラックサタデーボリューム4』。ジャケットは、たぶん誰かが勝手に作ったシルクスクリーン印刷。伊藤さんが持ってきたこれは?」と話すと「ジャケットは、漫画家のイラストレーターのロバート・クラムが描いたもの。タイトルは『バナナ・イン・ユア・フルーツ・バスケット』です」と伊藤さん。途中、ゲストとして訪れていたアートディレクターの信藤三雄さんや、空間デザイナーの山本宇一さんもトークセッションに飛び入り参加。お気に入りのレコードジャケットを紹介してくれました。
この日のフードは、レクサスレコードの白いレコード盤にちなんで、ホワイトをテーマにした料理が並びました。デザートには、ニューヨーク発のドミニク・アンセル・ベーカリーの人気メニュー、ホワイトチョコレートのソースを注いで食べる「ミルク&クッキーショット」が振る舞われるなど、ゲストの方々を楽しませました。
終盤には、野宮真貴さんと今井レオさんがレコード収録曲を披露。最後に「リリースを一緒に祝っていただき、ありがとうございました」とテイさんが話し、パーティーは閉幕しました。INTERSECT BY LEXUSの新たな門出を祝う、華やかな一夜になりました。