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Apr 15,2015. UPDATE

SPUR編集部による「HAPPY MODEコレクショントーク」開催

3.25 Wed 19:00 START

GUEST:
SPUR 福井編集長、五十嵐副編集長

創刊26周年を迎えた集英社のモードファッション誌「SPUR」。INTERSECT BY LEXUSでは、2015年春夏のミラノコレクションおよびパリコレクションを現地取材してきた同誌編集長・副編集長によるトークショーを開催。「HAPPY MODEコレクショントーク」と題して、この春から夏にかけて着目すべきモードファッションのキーワードを、最新の着こなしとともに紹介してくれました。

冒頭で、福井編集長が「ランウェイに行くと、モードファッションの素晴らしさに感動します。今日は、その感動を直接お伝えできたら」と話したあと、五十嵐副編集長によるミラノコレクションの解説がスタート。ランウェイの様子を撮影したコレクション写真をスクリーンに映しながら「マニッシュからの脱却」「ボヘミアンムードを取り入れた自由な着こなし」といったトレンドを解説してくれました。ほかにも「平和なミリタリー」「ジャポニズムへの憧れ」といったキーワードや、「リアルクローズとしてのデニム」「一捻りあるポロシャツ」といった定番の新たな潮流を紹介。最後に、ゲストの方々が興味津々なシューズについて「脚長効果があって履きやすい、プラットフォームタイプが流行っています」と話してくれました。

続いて、福井編集長によるパリコレクションの解説が始まりました。同様にスライドショーを用いて、「パリコレはロマンティックなものも多くて、不動のトレンドである白いレースはオートクチュール並みの手が混んでいるものもありました。私が気になったのは、ロングコートのインナーにミニを合わせる提案。デニムも多数見受けられ、ランウェイに完全にデニムが帰ってきました」と紹介。また、花柄をトレンドのひとつとして取り上げ「セリーヌはレトロで懐かしい雰囲気の花柄。ニナ・ナリッチは大型の花柄。ポール&ジョーは和テイストのかわいい花柄」といった具合に、ブランドごとに異なる表現の違いも話してくれました。

その後、ゲストの方々にサンドウィッチとドリンクが提供されると、コレクションのインビテーションを持参したSPUR編集部のエディターらが各テーブルに着きました。ゲストの方々は、普段なかなか目にすることができない、ハイブランドの趣向を凝らしたインビテーションの数々を手にしながら他のゲストやエディターとの会話を楽しんでいました。この日のドリンクは、SPURとINTERSECT BY LEXUSのコラボメニューとして提供されていた、アーモンドミルクを使ったラテが用意されました。

締めくくりに、正解者がプレゼントを手にできる「モードクイズ大会」が催され、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。華やかなモードファッションの最前線を追い続けるファッションエディターの生の情報に触れられる、貴重な機会となりました。